概要
本作の最重要人物の一人。先の大戦で死んだダーク・シュナイダー(以下『DS』)が転生した肉体で、大神官ジオ・ノート・ソートが赤子のうちに見つけ出し、DSの魂を封印した状態で14歳まで育った。
性格は弱気でイジメられっこ気質。姉弟同然に育ったティア・ノート・ヨーコ(ジオの娘)には全く頭が上がらない。特技は洗濯。
DSが必要になる度に封印が解かれ、封印の効力が弱まってくると、ルーシェが眠っている間だけ、DSが『出てくる』ことがあった。
アビゲイルとの戦いで大きな傷を受けたDSは長い眠りにつき、2年間はルーシェのままであったが、ア・イアン・メイデの侍屋敷が魔戦将軍に襲われ、全滅のピンチに陥ったところで、DSが再び目覚めた。
これを最後に『人間としてのルーシェ・レンレン』は登場していない。
実は
ルーシェはDSの転生体だけではなく、大天使長ルシフェルの転生体でもあったのだった。天使軍との戦いでDSが地獄へ飛ばされ、ヨーコがピンチになった時、アストラルバディ状態のルシフェルが登場して彼女を救ったのだが、アストラルバディのままでは長時間存在できない彼は、やがてヨーコの前から姿を消してしまうのだった。