概要
著:上月司、イラスト:さくらねこ、によるライトノベル。全1巻。
『ひと夏の思い出』を描く、ボーイ・ミーツ・ガールストーリー。
あらすじ
ありふれた日常を過ごしていた主人公『黒瀬涼平』
そんな涼平の元に、一人の女性が現れる。
初めて出会った彼女は、涼平のことを知っているようで……。
おもな登場人物
黒瀬涼平
本作品の主人公。高校二年生。
責任感が強く、困っている人がいると放っていけない性格。
それが元で、大変な目に遭うことも……。
中学までは、剣道をやっていた。
流堂庵璃
倒れていた所を涼平に助けられた、不思議な少女。
柑橘系の匂いが特徴的。
世間にはやや疎く、涼平のことをなぜか知っていた。
涼平に『警告』するためにやってきたと言うが……。
ハル
涼平が出会ったもう一人の少女。
一般常識があまりないようで、ハンバーガーすら知らなかった。
夏にはそぐわない服装をしている。
助け舟を出してくれた涼平に、好感を抱く。
野々宮茜
涼平の幼馴染でクラスメイトの少女。
やや見た目が幼く、中学生に見間違えられることも……。
面倒見が良く、人あたりもよく近所でも評判の美少女。クラス委員長もつとめている。
涼平への甲斐甲斐しさには、何か別の感情も込められているようで……
高円寺忠文
涼平の親友で生徒会副会長。剣道部の部長でもある。
頭もよく、次期会長は確実と言われる程には信頼されている。
何でもこなすが、中学二年から、格好良いからという理由で剣道を始めたなど俗っぽい所もある。
涼平にとっては、よき相談相手でもある。