概要
レヴァン・フウとは、『機動戦士ガンダムサンダーボルト』のキャラクター。
ア・バオア・クー戦前後に連邦軍の依頼を受けて南洋同盟の掃海艇を率い、ジオン、連邦両軍の残骸、遺体の回収と遺体の供養を行っていたが、J・J・セクストンの乗る脱出ポッドを回収。セクストンが持っていたデータから、リユース・P・デバイスに興味を抱く。
僧兵達からは「僧正」と呼ばれ、僧兵が戦死する際には名を叫ぶなど、南洋同盟内でのカリスマ性は高い。
相手を金縛りのように動けなくするなど、かなり強力なニュータイプ能力を有しているが、実は過去に連邦の施設でさまざまな実験の被験体となり特殊な感応能力を引き出された強化人間であり、実験中に脳にダメージを受け、余命1年と宣告されている。
また、ララァ・スンと同じく「刻」を見たらしいが、その内容はララァとは違い、『人類の限界』だったらしく、彼の願う「争いのない世界」の実現を目指し、南洋同盟を率いた一因となっている。
自身が持った能力を、人類の未来のために使う事を決断しアナハイム・エレクトロニクス社を滅ぼすためにあるものに搭乗する。
実はアナハイムによって作られ首だけのデバイスとなったクローンが(おそらく複数)いる。
アナハイムのあまりの倫理観の無さに狂人と称されたレヴァンがアナハイムを滅ぼす理由を理解した。