概要
『銀河英雄伝説』道原かつみ版コミックのクロプシュトック事件に登場した本名不詳のオリジナルキャラクター。
本名不詳のためレール・キャノン伯爵、レール・キャノン親父などと呼ばれる。
ブラウンシュバイク邸での爆発事件後、クロプシュトック侯討伐軍が編成され、そこに伯爵も加わった。
クロプシュトック侯との艦隊戦で、伯爵は戦闘技術顧問のミッターマイヤー少将にレール・キャノン使用を打診するが却下される。
そこで伯爵は家柄を持ち出し「だからぜったいレール・キャノンだ!!」と主張した。
この独創的な論理展開は多くの読者に奇妙な感銘を与えたようであった。
セリフ
「レール・キャノンだ レール・キャノン!!」
「ミッターマイヤー少将 私はレール・キャノンがいい!!」
「きさま 私をだれだと 思っているんだ
わが伯爵家はかつて 皇妃をだしたこともある 名門中の名門だぞ
だからぜったいレール・キャノンだ!!」