「ペロは腹ペコ、インスピレーションが足りない。」
愚者の劇団の二番手、万能の小道具師兼即興コメディアン。
歌劇では卓越した芸で観客を喜ばせているが、私生活では一変してあまり人との関わり合いを持ちたくなく、主にトランクの中で、トランクに住む音骸・ペロと一緒に住んでいる。
ペロは物質を音響に変換する事であらゆる物を収集・改修する能力を持ち、トランクの中は無限に近い空間になっており、流刑で漂着した物を修理して劇の小道具を賄っている。
数年前、流刑でペニテントの吹き溜まりに漂着した所をブランド達に救助され、その時にペロが手を差し伸べてくれたのがきっかけでペロと家族同然の付き合いになる。
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