概要
魔法少女にあこがれてに登場する阿古屋真珠/ロコムジカと姉母ネモ/ルベルブルーメのGLカップリングのこと。
公式では作中で「ネモたま」「たまネモ」と言われていたことがあるが、pixivへの投稿が主にTVアニメ第十話「ロコ×ルベ」以降という事もあってか現時点ではカップリングタグとしてpixivではこちらが最も使われている様子(変身ヒロインのカップリングタグはジャンルとして変身前後をあまり区別しないことが多い)。
幼稚園からの幼馴染。
常に一緒であることから気持ちを伝えられず、2人の性格から悪態をつくケンカップルな間柄だったがその態度から両者の関係を察した柊うてなによってマジアベーゼが満足するまで出られない部屋に閉じ込められたことが転機となる。
以降お互いの本心を何となく察している。
真珠はネモのことを好いて信頼しており気持ちに応える積極性はあるが、ネモの想いそのものには気付かないことが多い。
ネモは昔から想い続けて真珠のアイドルの夢を応援し、尽くしているとも言えるほどだが肝心の想いを抱えがち。
そんな関係が部屋以降も続いており、そもそも部屋の一件がなければ関係は変わらなかったかもしれないというのはお互いも認めるところ。
はっきりとした関係とはなっていないが本人たちや周囲の認識はほとんどカップルとなっている。
そのためその関係をからかわれることも多いがからかってくる二人が片思いしている阿良河キウィや天川薫子なためカウンターが決まることもある。
私生活でも真珠がネモが徹夜するほどゲームにのめりこむことやネモが真珠の料理の腕を知っており、作者のXでのイラストでは真珠がネモを、アニメではネモが真珠をそれぞれ寝てる相手を部屋で起こす場面もあるなど距離感はかなり近い様子。
真珠本人も認めていない露出癖についてはネモに見て欲しいという欲求に近いらしいということをネモが把握したが厳密な断言がない状況でこちらの方でも関係の発展にはいたっていない。
作中描写
初登場は11話(3巻)で二人で喧嘩をしているシーン。
この時点では反旗を翻した主人公に敵対していたが、うてなに負け、ロードに体罰を受けていることに不満を持っていた二人はベーゼ一味の仲間になった。
しかしうてな達との戦いで、阿古屋真珠(ロコムジカ)が集まっていた観客が姉母ネモ(ルベルブルーメ)によって無理やり連れてこられたことを知り、仲が拗れることに。そんな彼女らを強引に仲直りさせたのはうてなであり、その方法はマジアベーゼが満足するまで出られない部屋に閉じ込めることであった。
ここでは二人の幼少期の回想シーンが挟まれ、ネモは昔から真珠の歌を聞いてあげていたこと、そしてネモが無理やり観客を集めていたのは真珠に泣いて欲しくないからだということが判明した。ネモの行動は全て真珠のためだったのである。それなのにお払い箱と言われてしまったネモは思わず泣き出してしまう。そんなネモの涙を、謝りながら拭う真珠のシーンは特に印象的である。
その後ベーゼに言われてキス、そしてそれ以上のことをすることをする二人。意外にも真珠の方が積極的であった。
この仲直り回の16話はストーリアダッシュで無料公開されている。
その後、新生エノルミータの会議で喧嘩してるを見てたキウィが[まーたやってんなぁケンカップルが。]と公式から名言されている。
そして22話のカラオケ回では、真珠は羞恥心(もしくは開放感)を感じないと上手く歌えないままなことが発覚。確認のためとパンツを脱ぎ、ネモの前で歌うことを試すと歌唱力が上がっていた。
これをきっかけにロコムジカの真下の影にルベルブルーメが潜り、上を見上げることで、ロコムジカの歌唱力をあげてパワーアップを果たした。この時発動した必殺技が【フォルティッシモ・カノン】である。
そして32話アイドル回ではついに、ルベルブルーメが影としてロコムジカに巻き付くシーンが。その後もスカートの中の影にいることを見かけたりなど、ロコムジカの体の影に隠れていることも確認できます。
また、お化け屋敷回ではネモが真珠の替えのパンツを常備していることが判明。薫子に関係を疑われていた。
ここまで関係が進んでいるにもかかわらず「友達以上、恋人未満」であるらしい。