概要
触手状の寄生型の魔物。その形状は植物の蔓のようであり、ミミズのようでもある。
スライムの一種とも、植物系の魔物とも言われているが、その正体は未だ解明されていない。
人間の女性に種を植え付ける習性を持つ。卵はやがて「発芽」し、宿主の体組織に根を張ることで一体化する。
宿主の下半身部分をスライムのように変化させつつ、身体のあちこちから触手が生えたような形となる。
幼生段階ではまだ宿主に人としての意識は残っているが、これはまだ『結合が足りていない』と言う事であり、ローパー部分は宿主の意識とは無関係に動き回る。
成長には男性の精を必要とする為、女性の体の性感帯等を刺激する事で、声を上げさせ男性を誘き寄せ、触手で絡め取り性交する。
これにより急激な成長を遂げ、成体化したローパーは完全に宿主と同化、思考を魔物娘としてのそれに塗り替える。
ローパーと一体化した宿主は、その触手を意のままに自在に操る事が可能となる。
そして、余った養分で種を生成し、他の人間の女性に植え付けんと行動するようになる。
触手、人間部分、スライム状部分も極めて再生能力に富む。服を着たままローパー化した場合「服」のように見える部分も、そのまま修復するようになる。