1人の少女が作り出した真夏の怪談。
実体
『のんのんびより』の登場人物・一条蛍の手による自由研究の宿題。
手作りの犬のぬいぐるみに”こまぐるみ”を乗せ、歩きまわるよう改造した”メカこまぐるみ”。
ものにぶつからないようセンサーが体内に内蔵されたうえ、蛍の発案により「ワタシ、コマグルミ」としゃべるように作られている。
が、宿題の異様さに蛍の飼い犬・ペチが恐れをなし、”こまぐるみ”の動くがままに部屋から出したことで宿題は一条家から脱走、野山をあちこち放浪した後、蛍のもとに帰っていく。
”こまぐるみ”はその間、篠田あかねと会って彼女をこわがらせ、あかねから”こまぐるみ”が越谷小鞠と似ていたことを聞かされ、小鞠は正体をつきとめようとし、蛍はなんとかごまかそうとして失敗、小鞠から”清めの塩”を渡されてしまう。
どう考えても小学5年女子に作れる代物ではない