概要
不思議な住民たちの暮らす『ワンピースマンション』で、マンション内にいる多彩な住民達を上手く配置して、住民のストレスを貯めさせないようにマンションを発展させていくゲーム。
正式名称は『ONEピースマンション』だが、pixiv内ではそのタグが登録されているイラストがない。
『The Tower』シリーズのような他の建物管理シミュレーションとは違い、住民が常に部屋の中にいるため、一部のキャラを除いて移動はすることはない。
住民にはストレスゲージという体力ゲージみたいなものがあり、ストレス(赤い矢印)でゲージが上がっていき、それが満タンになると部屋が爆発して住民が退去し、多額の賠償金を支払わされる。いかに住民のストレスを溜めないように配置を工夫するのがポイントである。
ゲームモードは「ストーリーモード」と「エンドレスモード」の2つがあり、「ストーリーモード」はステージごとに指定されたクリア条件をこなしていくモードで、エンドレスモードは資金が赤字になってゲームオーバーになるまで続けていくモードである。
登場キャラ
主人公
ポルポ
マンションの管理人を務める主人公。目つきはキツイが素直で、苦労は耐えないがひたむきに頑張る。
プチカ
主人公・ポルポの妹であり、もう一人の主人公。悪戯好きで甘えん坊だけど、どこか憎めない。ポルポ編ではチョコパペに誘拐されるが、兄と遊びたいが為にボス(しかもラスボス)として登場する。
住民
ワンピースマンションに住むことになる個性あふれる不思議な住民たち。
アイちゃん
まわりにラブをふりまいて住民のストレスを癒してくれる優しい心の女の子。周囲の住民を癒してくれるみんなのアイドルで、住民の中で唯一全てのステージに登場する。
あつあつカップル
見ているほうが恥ずかしくなるほどの熱愛カップルで、自分の上にいる住民を癒してくれる。しかし、ストレスが限界に近くなると喧嘩する。名前はそれぞれ「うしおさん」「うまこさん」。
ウェスタンタン
変な馬に跨るカウボーイで、ストレスがたまると銃を乱射してくる。右側にストレス、左側に癒しをあたえる。退去時に周りの住民にストレスを与えることがある。
エマニック博士
いつもヘンテコなものを研究している自称・天才博士。役に立つものは全然ないらしい。周囲に影響を与えることはないが、退去時は周囲を爆発させる。
オーレ
闘牛士の女の子で、左右と下にストレスを与える。
オスズさん
猫が大好きなお婆さんで、斜め以外に癒しを与える。
オペ
マンションに部屋を借りて患者を診ているモグリの女医。周囲への影響はウェスタンタンの逆だが、こちらは癒し量がちょっと少なくて退去時に周囲にストレスを与えない。パーソナルデータによると診察は荒っぽいらしい。
ガルチャンコ
マンションから相撲部屋まで通っている関取。部屋で稽古したり、塩をまいたりするためか、上下左右にストレスを与える。
ギガンテス
コロールの父が作ったリモコン式の最強ロボット。周囲2マス以内にコロールがいないと自動的に故障してしまう上に、退去時は周囲を爆発してしまう。
コロール
寂しがり屋のおぼっちゃまで、ギガンテスの友だち。上下以外に癒しを与える。
シャギー
両手にハサミを持ったナルシストなカリスマ美容師で、女の子に人気。左右に癒しを与えるが、下側にストレスを与える。
ジョー=ダンク
調子のいい時はかっこいいダンクシュートを決めてくれるが、調子が悪いとかっこ悪くなるバスケットの名選手。下側とななめ下にストレスを与える。
ソダイゴロ
ゴミに埋もれて暮らしており、住んでる部屋が汚くないと落ち着かない不潔な住民。本人はこれを究極のリサイクルと称している。上下以外の範囲にストレスを与える上に住民を病気状態にしてくる。
チャパ
ゾウと一緒に暮らしている謎の外国人。最初はシャギーと同じ性質だが、ストレスがたまってくると左右からの癒しの量が減っていき、限界近くになると下にすごい量のストレスを与えてくる。
DJカルロス
強烈なサウンドを鳴らす迷惑なDJ。パーソナルデータ曰く「ほとんどノイズ」。斜めにストレスを与える。
デルミィー
携帯電話でおしゃべりしまくる女子高生。左右と下にストレスを与え、上には癒しを与えるがストレスが限界近くまで行くとストレスを与えるようになってしまう。電波のせいで機械系の住民を故障させてしまう。
トビマル
忍びの道を究めるために里を抜けた忍者。ストレスがたまると自分に拷問してしまうドMな一面を持つ。性質はDJカルロスと同じだが、ストレスをためていくたびにストレスを与える量が減っていく。
ドリミミ
夢の中に出てきたものが現実になる夢魔の子供。初期はななめ上に癒しを与えるが、悪夢を見てしまうためかストレスがたまるとななめ上にストレスを与えてしまう。
P-6
本来は戦闘ロボットだが、ヒーリングハーモニーで左右にいる住民を癒す優しいロボット。しかし、ストレスがたまっていくと下にストレスを与え(故障状態にする効果もある)、限界近くまで行くと周囲にまでいき、退去時はななめ上と下を爆破する。
P-9
秘密結社「アンサッツー」の戦闘ロボットで、高性能な8ビットコンピュータが搭載されており、動くものを攻撃する。上ななめと左右にストレスを与え、退去時は上下左右の部屋を爆破する。
P-10
P-9の改良型で高性能なソラミミセンサーが搭載されている。改良・・・?右側のななめ上下と左側にストレスを与える。退去時はななめ全てを爆破する。
P-11
P-9の改良型で高性能なヒガイモウソウシステムが搭載されている。改良どころか改悪されとるがな・・・。能力はP-10と逆で、左側のななめ上下と右側にストレスを与える。退去時は上下左右を爆破する。
ピエリ
ちょっぴりヘンテコなサーカス団員のピエロ。上ななめと下側にストレスを与える。退去時は上ななめが火事になってしまう。
ヒノキオ
普段はとても優しい操り人形でななめに癒しを与えるが、ストレスがたまっていくと壊れて性格が豹変して左右にストレスを与えてしまう。
ピピン
天使みたいな恰好をしたポルポのライバル。周囲にストレスを与える上に、病気状態にする。
フローズン
いつも風呂に入っているセクシーなお姉さんで、セクシーダンスで近所の男をトリコにしてしまう。左右に癒しを与えるが、水漏れで下にストレスを与えてしまう。シャギーとほぼ同じ性能だが、絶対に火事にならない。
へーべー
頭が竹になっている頑固な竹細工職人。江戸っ子口調。ニョキニョキ伸びる竹で上側にストレスを与える。ネコばあさんのオスズさんにゾッコンらしい。
ミー
何故かマンションに住みついたヘンテコな宇宙人。変な光線で下にストレスを与え、ウシかモアイに変身させる。
ミュラー
自分以外の女が嫌いな高慢なレースクイーン。下に癒しを与えるが、左右にストレスを与える。
ろーにん
いろんな誘惑に勝てず、毎年受験に失敗しているちょっとナーバスな浪人生。初期は周りに影響はないが、ストレスがたまっていくと左右とななめ下にストレスを与えてしまう。
ワンさん
味に全てをかける炎の料理人で、協和語で喋る。上下にストレスを与え、退去時は上を火事にしてしまう。
犯罪5
ライバルのマンションから送り込まれる謎の犯罪集団で、迷惑行為で住民たちを苦しめる。空きスペースに勝手に入り込んでくる(住民の部屋を破壊して割り込んでくることも)上、部屋移動が一切できない。住民同様ストレスゲージがあるため、ストレスを満タンにして追い出そう。また、徘徊する犯罪者に警笛を鳴らすことで迷惑行為を阻止することができる。
キーウィ
ゲヘゲヘ言いながらマンションを荒らす空き巣で、犯罪5のしたっぱ。住民の部屋に忍び込んで、ストレスを与えてくる。
アボガド
犯罪5のリーダーで、コワモテの押し売り。役に立たない壺を無理矢理売りつけて住民を貧乏状態(1人につき、もらえる家賃が増えなくなる)にしてくる。
ドリアン
炎を見ると興奮するちょっと危ないけどなんだか憎めない放火魔トカゲ。燃えてる住民の部屋は消火器(警笛と同じボタン)で消せる。
ラズベリー
犯罪5の紅一点。徘徊してギターサウンドで自分の周りの住民にストレスを与えてくるというキーウィの上位変換。ポルポに惚れてるらしい。
パイナポー
爆弾を仕掛けて住民を強制追放してくる爆弾魔で、リーダーのアボガドに一目置かれるほどの大先生。仕掛けられた爆弾はどうやっても回収できないので仕掛けられる前に警笛で阻止しよう。
ボス
ストーリーモードで犯罪5を一定人数追い出すことで出現する。ばら撒くストレスの量が格段に多いうえに、特殊な妨害行動も行ってくる。
ボカン先生
ステージ1とステージ2のボス。ポルポに管理人の仕事を教えた先生。尻尾はあるが犬ではないらしいが、骨を与えると喜ぶらしい。
サエキ=キクノスケ
ステージ3のボス。いつもスプーンを持っているちょっぴりインチキ臭い超能力者。
ゴッポポ
ステージ4のボス。キャンパスに描いたことが現実になるという不思議なキャンパスを持っている画家。
ガルボ博士
ステージ5のボス。秘密結社「アンサッツー」の偉い人。人間爆弾になってしまった博士ではない。P-10とP-11を召喚してくる。
ヴェン
ステージ6のボス。名門ベルハームニー楽団のマエストロ。「オーケストラはハーモニー!」が口癖で、おかしい音にはすごく敏感。楽団員にして子分であるチェロ・シンバル・ピアノのいずれを召喚してくることがある。
チョコパペ
ラスボス。宇宙の果てからポルポのマンションを狙う宇宙生物。ポルポ編ではラスボスの立場をプチカに取られてしまうが、プチカ編ではしっかりラスボスとして登場。オチ化の友達である宇宙人・プニコを召喚してくる(ポルポ編のラスボスであるプチカも同様)。