「可愛いでしょう？ これでも軍内ではモテモテなんですよ？ ……主に女性隊員から」
プロフィール
| フルネーム | ヴェルザ・ノルン |
|---|---|
| 肩書 | 王立アカデミー学生（文庫11巻～15巻）→フリードニア王国陸軍兵（文庫16巻～） |
| 異名 | なし |
| 出身 | エルフリーデン王国（後のフリードニア王国）神護の森 |
| 生年月日 | 大陸暦1536年（大陸暦1548年時点で12歳） |
| 種族 | ダークエルフ族 |
| 性別 | 女性 |
| 初登場話 | 文庫7巻帰国後編Ⅳ（文庫1巻第6章にも出ているが、この時は名前無し） |
| CV | なし |
概要
ダークエルフ族の少女で、スールの娘。
神護の森で起きた自然災害時、ハルバートに救助される。
それがきっかけでハルバートを慕い、ハル様と呼んでいる。元はお転婆娘で、現在では礼儀正しい。ただし、笑顔で怒ると怖い。またユリガがハルより兄・フウガの方が強いと自慢した時、殺気の塊でユリガを見て黙らせた。情熱的なのは母親似だという。
対人関係
マグナ家
恩人で上司。
ハルバートの第1夫人。
ビル・マグナ
ハルとカエデの息子。
ハルバートの第2夫人。
経歴・活躍・過去
現実主義勇者の王国再建記
- 文庫1巻第6章（名前無し）
- 大陸暦1546年、11歳
神護の森で起きた自然災害時、ハルバートに救助される。
現実主義勇者の王国改造記
- 7巻帰国後編Ⅳ、10巻第1章
- 大陸暦1547年～大陸暦1548年（12歳～13歳）
ソーマの護衛で、神護の森にハルバートが来た際に会う。
ハルバートの結婚式前、マグナ家の家臣に加えて欲しいとカエデやルビィに対して直談判しに行く（ハルバートにも伝えたが、子供の戯言だと信じず、ヴェルザからの好意にも気付いていない。鈍感っぷりにはカエデとルビィも呆れていた）。ヴェルザ本人はハルバートの妻になりたいので、カエデが出した条件で「王立アカデミーか士官学校のどちらかを卒業すること」である。カエデとしては後方支援でハルを支えられる人物になって欲しいからである。
- 11巻第1章・第2章・第3章・第5章、13巻後日譚1、15巻後日譚
- 大陸暦1548年～大陸暦1550年（13歳～15歳）
カエデの条件に従い王立アカデミーに入学する。入学試験ではトップクラスの成績を収め、新入生代表として入学の挨拶をする。そこでトモエ、イチハ、ユリガ、スールーの学友となる。
九頭龍諸島連合にお忍びで行ったユリガに対しては、ハルのところに行きたかったこともあり、説教していた。
大陸暦1550年8月の夏祭りに、トモエ達と参加する。
現実主義勇者の帝国建立記
- 16巻プロローグ、「世界解明」第1話
- 大陸暦1552年～大陸暦1553年（17歳～18歳）
王立アカデミー卒業後は、マグナ家との繋がりから陸軍へと入り、ハルバートの秘書官のような立場となっている。
- 「英雄挽歌」第17話
- 大陸暦1554年、19歳
世界大戦では、ダークエルフ族と共にジーニャの開発した森を出現させる矢で大虎帝国軍を誘導した。
その後はハルバートのところに戻る。
登場話
| 作中日時 | 収録巻・出典 | エピソード名 | 出来事 |
|---|---|---|---|
| 大陸暦1546年 | |||
| 5月 | 文庫1巻第6章 | 救援 | 名前無し |
| 大陸暦1547年 | |||
| 8月上旬 | 文庫7巻帰国後編Ⅳ | 神護の森の1番長い日 | |
| 大陸暦1548年 | |||
| 1月半ば | 文庫10巻第1章 | ブルーな赤鬼 | カストール、アクセラと再会 |
| 4月7日 | 文庫11巻第1章 | 学園へ行こう | トモエ、イチハ、ユリガ、ヴェルザ、ルーシーが王立アカデミーに入学 |
| 6月 | 文庫11巻第2章 | 東西リアル歌合戦 | |
| 6月 | 文庫11巻第3章 | シンポジウム | |
| 8月2日～11日 | 文庫11巻第5章 | 盆パレード行進曲 | |
| 大陸暦1549年 | |||
| 2月 | 文庫13巻後日章1 | 凱旋 | |
| 大陸暦1550年 | |||
| 8月末 | 文庫15巻後日章 | ある夏の夜に | |
| 大陸暦1552年 | |||
| 4月 | 文庫16巻プロローグ | 2 years after | 王立アカデミー卒業 |
| 大陸暦1553年 | |||
| 1月 | 《世界解明の章》第一話 | 『鍛錬の成果』 |
