一条かれん
いちじょうかれん
CV:南里侑香<一学期/一学期補習> MAKO<二学期/三学期>
塚本天満たちと同じ2-Cに在籍する女子生徒。
やや幼い容姿に短めの髪の一部を編み込んだ独特の髪形をしている。スタイルは良い方で、同級生からも褒められるほどである。
可憐な容姿なのだが、こう見えてアマチュアレスリング部に所属している。
ただしレスリングに興味があったわけではなく、入学式で隣の席だった同級生に誘われたから入部したに過ぎなかった。
しかしそこで思わぬ才能を開花させる。その容姿からは想像できないほどの怪力を持っており、それがいかんなく発揮されている。
また闘争心は強い方ではないが、強い相手に出会うと体が勝手に反応して無意識のうちにプロレス技を決めることもある。
中学時代からの同級生で2-Cでも同じクラスである嵯峨野恵や結城つむぎと非常に仲がよく、3人で行動することも多い。
またララにはアマレスのライバルとして強いライバル意識をされている一方、私生活では一緒にバイトをしたり日本での生活に不慣れなララを何かと気にかけたりと仲が良い。
歌が上手で文化祭ではバンドのヴォーカルをつとめた。真面目で控えめな性格で、クラス全体が文化祭の出し物をめぐってサバイバルゲームを繰り広げていたときも黙々とバンドの練習をしていた(結局わけあって途中でゲームに乱入したが)
そのためか高校1年の頃まではただひたすら部活に打ち込むのみで、恋愛とは無縁な高校生活を送っていた。しかし、2年の夏休みにクラスメイトの今鳥恭介に言われた何気ない一言がその後の一条を変えていくことになり、以後今鳥を強く意識することになる。
当初はそっけない今鳥に振り回されるのみであったが、時が経つにしたがって一条の方が優位に立つことも多くなっていった。
一人称は「私(わたし)」である。呼称は以下の通り。
基本的にクラスの女子は「一条さん」、男子は「一条」と呼ぶ。