人物
一条瑛二の母親。一見友好的に見えるが重度の完璧主義者でその威圧感で一条家を支配している。
子供の事も大切に思っているようにも見えるが実際には自分の都合の悪い結果になると当たり散らしている上に何かあると0から教育として赤子の格好をさせたりもする。
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ここから先は物語終盤における重大なネタバレの為、観覧の際には自己責任でお願いします!
実はかつて、自宅にてミギ・ダリの母親であるメトリーを家政婦として雇っていた事があり、彼女から姉同然に慕われていた事が明らかとなった。
メトリーとは本当の姉妹のように家事が下手な彼女をサポートしたりと仲睦まじく楽しい日々を過ごしていが、そんな中でも怜子にはある悩みがあった。
それは、"自身が妊娠しにくい体質であった"と言うこと。
子を持つ事に強い憧れを抱いていた怜子ではあったものの、その夢は実現するはずもなく失望していたが諦めきれず最後の悪あがきとしてなんと、メトリーに自身の代わりに旦那である瑛との間に子を産ませるという手段を取った。
そして、メトリーは三つ子を出産。
しかし、子供を産むためとはいえ瑛とメトリーの仲に嫉妬心を抱いてしまった事で、三つ子の内瑛に似た子供だけを連れて彼女と後の2人の子供を出産した部屋に監禁した。
そして連れて行った子供には「瑛二」と名付けた。
つまり、彼女は瑛二の実の母親ではなく、メトリーの息子…そして、ミギとダリと三つ子の兄弟として産まれた子供であった。(それ以前にも、長女である華怜も実子でないことが判明している)
すべてが、明らかになった時に真実を知った瑛二に危害を受けたものの、情が沸いたのか自身の身を案じて自分と瑛二以外の人物を例の出産部屋に監禁し瑛二と逃亡を図ろうとしたが、彼によって殺害されてしまった。