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概要

香川県に伝わる集団亡霊の一種。

常に一列に並んで歩いている人間と同様の姿をした七人一組の亡霊で、非業の死を告げた者たちの怨霊がその正体であるとされる。

もし不幸にも七人同行に行き遭ってしまうと死んでしまう、あるいは投げつけられてしまうといわれているが、幽霊なので普段はその姿を見る事は出来ない。

ただし獣や耳の動く人物、またはの股間から除くと彼らを見る事ができるとされており、ある人が牛を連れて歩いていた所、とある四つ辻に差し掛かると急に牛が動かなくなったので、もしやと思い牛の股から向こうを確認してみると七人同行が歩いているのが見え、難を逃れる事ができたという話が伝わっているという。

CV:高塚正也(リーダー格)、坂田将吾草野太一浅野良介田邊幸輔

6期鬼太郎第85話「巨人ダイダラボッチ」で初登場。

香川県に伝わる集団亡霊の一種である黒いフード姿の7人一組の妖怪で、ぬらりひょんの掲げる“妖怪復権思想”の賛同者たちの1人。

普段は山に住んでいるが、ぬらりひょんからの指示でダイダラボッチ復活の為に暗躍しており、当初はダイダラボッチを研究している学者の門倉からはダイダラボッチを崇めていた「ダイダラ教団」ではないかと誤認されていた。

手の平から妖力を収束させたと思わしき破壊光線を発射する事ができるほか、洗脳能力を持っているらしく、物語の冒頭で自分たちの行動を目撃したねずみ男を洗脳して仲間に引き込み、事件の調査を行っていた鬼太郎をダイダラボッチが引き起こした地割れに門倉と共に叩き落として始末しようとするなどの行動を起こしていた。

その後、滞りなくダイダラボッチの封印されたパーツ全てを復活させ破壊活動を開始し始めたダイダラボッチのその圧倒的な姿に見惚れていた所、役目を終え用済みと判断したぬらりひょんによって全員ダイダラボッチに踏みつぶされ始末されるという呆気ない最期を遂げた(そのことから、ぬらりひょんにとっては同志すらも自分の目的を達成する為のただの道具に過ぎず、彼の掲げる思想も自分本位である事が透けて見る為、今後の展開に何か影響が出てくるかもしれない)。

なお、それと同時にねずみ男の洗脳も解けて正気に戻っている。

四国八十八鬼夜行の幹部たちのことを指すと思われる。

余談

ダイダラボッチに男のロマンを感じていたようで、復活したダイダラボッチを見ながら「デっけなー」とか「カッコイイー」とか呟いていた。

関連タグ

七人ミサキ 七人童子/七人同志 →同系統の集団亡霊、妖怪

妖怪 亡霊 怨霊 ゲゲゲの鬼太郎

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