概要
聖徳太子(厩戸皇子)撰と伝える「勝鬘経義疏」一巻、「維摩経義疏」三巻、「法華経義疏」四巻の総称。7世紀初頭成立と伝わる。日本人の手になる最初の本格的な仏典研究で、すぐれた解釈が随所に見られ、日本仏教の独自性を生みだした根源とされる。
巻頭に聖徳太子の作である旨を注記し、著者自筆の草本と考証された書物が御物として現存している。日本最古の体系的書物として、また日本書道史上にも重要である。
但し、近年の研究では太子本人が編纂を主導していたかは疑問視されている。
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