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CV:福本莉子

概要編集

「マツリゴト」に参加する巫女として、他の巫女たちと一緒に岐阜基地にやってきた女子高生。

巫女仲間たちも同じ学校に通っている模様。

小此木榛人の幼馴染で、彼のことが昔から好きで甘粕ひそねをライバル視する。


関連タグ編集

女子高生巫女



以降、8話以降のネタバレを含みます







ひそねをライバル視するあまり、ひそね自身が自覚しなかった榛人への恋心を指摘し、結果的にまそたんの吻合を引き起こして一時期ひそねがまそたんに乗れなくなる事態を招く。

彼女や榛人を含む「マツリゴト」に関わる神職や巫女たちは世襲でその務めを果たすように幼い頃から育てられる。

巫女たちの中で一人は「楔女」に選ばれ、当代の楔女は棗となった。

この楔女はミタツ様を次の臥所に眠らせるため、生贄となる必要があるという。

棗自身も「そのために生きてきた」と思い込み、巫女仲間から「(ミタツ様の中で生贄になるのは)エッチの時より気持ちいい」と吹き込まれてきた。




しかし、生贄を捧げることをよしとしないひそねはこの慣習に猛反発、棗はひそねに「死んだら私がハルくんと仲良くなるがいいのか」と挑発され、「だったら生きてください」と発破をかけられる。

他のDパイたちの判断もありなつめや巫女たちは脱出。

実は「生贄」になる必要は必ずしもないことにひそねが気づき棗の落とした鈴に仕込まれた刀でひそねが任務を完了させる(刀をミタツ様の軸に刺す時にミタツ様の体内から脱出できなくなるので今まではそこで死ぬしかなかった模様である)。

脱出する最中、「まだ何も見つけていない」ことに気づいた棗は初めて「死にたくない」と本音を漏らす。

使命から解き放たれて学校に戻った彼女は、花屋になろうと思い始めるのだった。

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