城としての概要
直江家の居城で、直江城などとも呼ばれた。
元々は北方に2kmほど離れた場所に本与板城という城があったが、直江景綱が与板城を築城し、移転することとなった。この際どういった経緯があったかのエピソードは諸説あり、この後本与板城が廃城されたのかそのまま使われ続けたのかはわかっていない。
城娘としての概要
山城地形の刀兵種で、無印では銀レア、REでは☆3レアとなる。
「御城道とは、お世話することと見つけたり!」と豪語するほどの世話好き。
バカ殿製造機の一角。殿から「未亡人っぽい」などと言われるなどの良妻っぷりを発揮する。
台詞の節々に気配りの聞く嫁さんっぷりを発揮しており、このうえ殿に対する好意を包み隠していない。
殿の下着を「自分のものと一緒に洗濯する」と平然というくらいなのだから、男性に対する警戒心もあまり感じられない。
城にまつわる武将である直江兼続が幼少期を過ごしていたのが坂戸城だったため、坂戸城を意識したような台詞が見受けられる。
一方で史実において伊達政宗と仲が悪かったためか、仙台城とはソリが合わない様子。
なお、自分の姉として城主の前の居城であった「本与板城」の存在について触れている。これは無印時代から変わらないのだが、REになった現在も実装される兆しはない。
私服姿と城娘姿の印象がガラリと変わる城娘の一人。私服はちょっとオシャレな割烹着のようなものに身を包んでいるが、城娘状態では強者めいた忍者さながらの格好となる。
性能
無印
RE
『RE』になってからはレアリティは☆3。ゲーム中では下に当たるレアでありながら、使用率が高い。
注目すべきはその計略。なんと城娘一人を対象にした1.5倍の攻撃力アップのバフ。低レアリティで攻撃上昇の計略を持っているのは与板城くらいである。
特技も攻撃力25%アップと強力。与板城の台詞を借りるなら、言葉通りの「歩く閻魔様への嘆願書」となる。最もあくまで☆3なので本体の限界値自体は低い。
現在は改築が実装され、コストダウンが図られたためかなり使いやすくなっている。
関連項目
本与板城 - 姉、未実装城。