概要
大阪府吹田市から山口県下関市を結ぶ高速道である。終点の下関ICから関門自動車道(関門橋)を介し九州地方へ繋がる。
山陽自動車道よりも山沿いを走るにもかかわらず、トンネルが少ない影響で勾配や曲線が多く、
最高速度もほとんどの区間が80㎞/hに制限されており、特に急勾配や急カーブが連続する呰部BSから新見ICまでの区間に至っては60㎞/hにまで制限される。
また、吉川JCT~山口JCT間の利用が少ないとされている。特に、広島北JCT~山口JCT間は山陽自動車道を通った方が圧倒的に早い為か、閑散としている場合が多い。神戸JCT~広島北JCTも以前は閑散としていたが、広島北JCT以遠ほど閑散としておらず、更に舞鶴若狭自動車道の開通の影響により利用客を取り戻しつつある。
一方、神戸JCT以東は交通量が多く、特に途中の宝塚トンネルでの渋滞は有名であり、それを避ける為に舞鶴若狭自動車道を通行する車が増加している。
走行難易度は、山陽自動車道に比べて大型車が少ないためかそれ程難しくないが、パトカーの取り締まりもあるので速度の出し過ぎは注意してほしい。
インターチェンジなど
片方向の出口及び分流は白三角(△▽)。入口及び合流は黒三角(▲▼)。片方向しかない休憩所及び本線料金所は矢印(⇑⇓)で表記する。
また、SIC(スマートインターチェンジ)は備考欄に※をつけている。