路線データ
路線延長 | 105.8km |
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IC・JCT数 | 10か所 |
SA・PA数 | 5か所 |
4車線区間 | 土成IC~脇町IC |
暫定2車線区間 | 鳴門JCT~土成IC,脇町IC~川之江東JCT |
最高速度 |
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概要
徳島県鳴門市にある鳴門JCT~愛媛県四国中央市にある川之江東JCTを結ぶ高速道路。高速道路ナンバリングは鳴門JCT~徳島JCTがE11(E11としては鳴門JCTで高松自動車道に継続接続)、徳島JCT~川之江東JCTがE32(E32としては川之江東JCTで高知自動車道に継続接続。ただし川之江東JCT~川之江JCTも高知自動車道であるためE32)。
ナンバリング上は国道32号の有料バイパス扱いであるが、実際の国道32号は香川県高松市から徳島県三好市(猪ノ鼻峠)を通過し高知県長岡郡大豊町と香美市・南国市を経由して高知市はりまや橋へと至る道路であるため、徳島自動車道自体は国道32号とは平行していない事に注意。徳島自動車道の実際の前身となるのは鳴門市から本道と平行して走っている徳島県道12号(撫養街道)および三好市から吉野川の対岸(南岸)をつるぎ町や美馬市や吉野川市を経由して徳島まで走る国道192号である。
川之江JCT~鳴門JCT間は高松道に比べて距離は短いが暫定2車線が多く、利便性が良いとは言い難い。
加えて、徳島IC~鳴門JCT開通までは交通量が非常に少ない高速道路で有名だった。
しかし、徳島IC~鳴門JCTが開通後は利用者が激増し、特に高知~京阪神の短絡路になり、利便性が向上された。
尚、川之江東JCTでは川之江JCT⇔徳島道方面が本線で、高知方面が分岐するので高松道だと面倒な行き来する必要性からこちらを利用する車が多い。
ただ、休憩所の利便性が良いとは言えず、給油所も吉野川SAしかなく、加えて夜間営業していないので大阪寄りで給油所がない上板SAの新設を含めて課題となっている。
又、PAは全てトイレしかない休憩所の点など、様々な問題がある。
加えて、暫定2車線が多いので全通後は事故が急増するなど、早急に4車線化する対策も求められる。
尚、2016年(平成28年)8月25日にNEXCO西日本四国支社は、脇町IC~土成IC間において、阿波PA付近を中心とした区間7.5kmに付加車線を設置することを明らかにした。脇町IC~土成IC間の前後にある付加車線を含めた10.2 kmを4車線化し、おおむね5年程度を目標に供用開始を目指している。
この内、阿波PA~脇町IC間は2021年(令和3年)3月31日に4車線化された。
又、藍住IC~川之江東JCT間は4車線化優先整備区間となっている。
主な施設
片方向の出口及び分流は白三角(△▽)。入口及び合流は黒三角(▲▼)。片方向しかない休憩所及び本線料金所は矢印(⇑⇓)で表記する。
また、SIC(スマートインターチェンジ)は備考欄に※をつけている。
番号 | 施設名 | 主な接続道路 | 備考 |
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7 | 鳴門JCT | 高松自動車道 | |
1-1 | 松茂PA/SIC |
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8 | 徳島JCT | 徳島南部自動車道 | |
1 | 徳島IC | 国道11号 | |
2 | 藍住IC | 徳島県道・香川県道1号徳島引田線 | |
上板SA | 給油所なし | ||
3 | 土成IC | 国道318号 | |
阿波PA | トイレのみ | ||
4 | 脇町IC | 国道193号 | |
5 | 美馬IC | 国道438号 | |
5-1 | 吉野川SA/SIC | 徳島県道266号昼間辻線 |
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6 | 井川池田IC | ||
池田PA | トイレのみ | ||
7 | 川之江東JCT | 高知自動車道 |
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6 | 川之江JCT |