プロフィール
クラス | 2年C組 |
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専攻 | 通信科(コネクト) |
武偵ランク | B |
CV | 金元寿子 |
概要
ジャンヌのルームメイトにして友人。白雪に匹敵する程の抜群のスタイルを持つ眼鏡っ娘。また、ジャンヌが率いるコンステラシオンの副リーダーでもある。
超が付く程の臆病かつ恥ずかしがり屋であり、それが災いして友人は相部屋のジャンヌしかおらず、クラスメイトに掃除を押し付けられたりした事もある。おまけに他人と話すのが大の苦手で、特に男を前にするとまともに言葉を発する事すら困難になる。しかし通信機器を介すると別人の様に滑舌が良くなり(キンジ曰く、「NHKのアナウンサーのよう」)、強襲作戦時のオペレーターをよく担当している。
キンジの事は彼がまた強襲科に在籍していた頃に任務のオペレーターを何度か担当していた事もあり、状況確認用のカメラで一方的にではあるが顔を知っていた。そのため、彼女もまたキンジに好意を抱いている節があり、ワトソン曰く「キンジがたらしこんでいる女子の一人」にも挙がっている。
武器はコルト・アナコンダと肥後守だが、戦闘経験はない(キンジは「在庫処分品を掴まされたのではないか」と推測している)。
能力
目が悪い代わりに優れた聴覚を持ち、僅かな音からその場所を特定出来たり、更に対象の声の調子から健康・精神状態をも読み取れるという、その音響分析力は最早「天才」と言っても過言ではないレベル(この聴力は、彼女の母の発言から遺伝的な能力だと26巻で判明。)。
その実力は通信科のSランクになっていてもおかしくないのだが、前述の性格故にBランクに留められている。
また、運動神経というものがまるで無く、まともに走る事すらままならない。11巻の体育祭(ラ・リッサ)では余りの運動音痴ぶりで周囲を唖然とさせた。
活躍
声だけだが第1巻で登場。「武偵殺し」事件のバスジャックの時には現状報告やキンジたちが作戦行動を開始するまでの状況を報告していた(アニメ版ではハイジャックの時にビジュアルと共に登場。その時の状況や防衛省の情報を武藤達に報告していた)。
第6巻で本格的に登場。初登場時では運んでたヘッドフォンに埋もれるドジを踏んだが、レキのヘッドフォンの音響分析に協力した。
第8巻では、クラスメイトに掃除を押し付けられた所をキンジに助けられた。その後はワトソン戦でキンジをサポートした。
15巻では、修学旅行Ⅱで所属していたコンステラシオンのメンバー全員が現地集合しなかったことで、修学旅行Ⅴで補修を受けることになりヨーロッパに渡った。そして、極東戦役で戦っていたキンジをメンバー全員でサポートした。
そして、22巻でキンジとともに留年してしまい、神奈川武偵高校に転校した。しかし、運動神経の悪さが災いして『100m走・跳び箱・鉄棒・縄跳びに於いて小学3年生の平均能力を下回らない事』という在学基準を一つとして満たせなかったため、退学になってしまう。次の26巻では、同じく退学になったキンジと『遠山武偵事務所(通称TBJ)』を立ち上げた。
社長であるキンジが退職してからは、TBJの社長として経営を行っており、27巻では多くの武偵高の女子学生を従業員として採用していた。