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概要編集

様々な犯罪行為に手を貸す犯罪結社で、数多くの超人的人材を擁する戦闘集団。また、核武装もしており、いかなる軍事国家も手出しできない戦闘集団である。組織名は、本拠地にしている潜水艦の書かれた「伊U」の文字をそのまま読んでいる。(伊・Uとも言う。)


第二次世界大戦中、枢軸国の共同計画として創設された超人兵士の育成機関がそのルーツである。また、組織内では戦時中の名残で、日本語とドイツ語を共通語としている。


作中でキンジ達が最初に戦う敵対組織で、アリアの母親である神崎かなえに罪を着せたり、間宮あかりの故郷の間宮町を襲撃したりするなど、主要人物に大きな影響を与える事件を起こしていた。


また、イ・ウーに関する事件や事案はイギリスではAクラス国家機密、日本ではI級国家機密と定められている程の重要案件である。そのため、イ・ウーについて知っているだけで公安0課または武装検事によって消されるなど、命を危険にさらす可能性がある。



本拠地は、原子力潜水艦・ボストーク号。


組織の実態編集

組織としての目的は存在しない。ここでの活動目的は自己の鍛錬や目的の実現など、各自の自主性に委ねられている(ジャンヌ曰く「誰もが教師であると同時に学生である」とのこと)。組織内に明確な決まりが存在せず、メンバー同士でも自己の目的の障害になるなら排除してもよしとする程に自由である。


組織はトップであるシャーロック・ホームズの絶対的な力によって束ねられていた。しかし、彼の死期が近づくにつれ不安定になっていき、遂には世界に対して侵略行為を行おうと目論む「主戦派(イグナティス)」と教授の気質を継ぎ純粋に己の鍛錬を目的とする「研鑽派(ダイオ)」に分かれて対立するという一触即発の状態になった。


メンバー編集

リーダー編集


構成員編集

イ・ウーのNo.2「無限罪のブラド」という異名を持っている。


元イ・ウーのNo.2。クレオパトラの子孫で、「砂礫の魔女」の異名を持つ。


キンジの兄。イ・ウーを内部から崩壊させるべく潜入捜査を行っていた。


本作のヒロインの1人。「武偵殺し」の犯人として、キンジ達と対立した。


魔剣(デュランダル)」「銀氷(ダイヤモンドダスト)の魔女」などの異名を持つ。


主戦派の1人で、「颱風(かぜ)のセーラ」の異名を持つ。


ブラドの娘。イ・ウーに出入りしていたが、理子と入れ替わる形で中退した。



会計や料理といった裏方を担当。後にキンジのメイドとなった。


魔宮の蠍」の異名を持つ毒使いの女性。




関連組織編集

藍幇編集

藍幇の構成員。使いとしてイ・ウーに出入りしていた。


香港藍幇のまとめ役でありかなりの知略家だが、かつてはシャーロックとも渡り合った戦闘能力を有していた。


魔女連隊(レギメント・ヘクセ)編集

イ・ウーにも在籍していたが、魔女連隊に帰隊するため自ら中退した。


作中の動向編集

第1巻でアリアがかなえとの面会の際に名前だけが登場した。その後は理子がバスジャックでアリアを襲撃させ、第2巻でジャンヌが魔剣として星伽白雪を連れ去ろうとした。ただし、これらの作戦は、キンジの活躍によりそれぞれは失敗に終わった。

AAでは、夾竹桃が鷹捲を手に入れるため、あかりを襲撃したが、これも失敗に終わった。


第3巻でブラドがキンジ、アリア、理子によってで敗北した後、金一はアリアを殺そすために行動を開始し、パトラはアリアを誘拐して世界征服の足掛かりにしようとするなど、それぞれの思惑が動く中、ついにアリアが緋弾の力を覚醒。これによりシャーロックが自ら姿を現し、アリアを自身の後継者としてイ・ウーの一員にしようとした。しかし、アリアを助けるために乗り込んだキンジがシャーロックを破ったと同時に、彼が寿命を迎えたことで組織は解散し、残ったメンバーは各地に散っていっていき、組織としては消滅した。

しかし、この出来事が極東戦役の引き金となり、Nの台頭の要因にもなった。


関連項目編集

緋弾のアリア

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