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概要

本作のメインヒロインである神崎・H・アリアの曾祖父で、秘密結社イ・ウーの男性。その正体は、史上最高の名探偵として知られたシャーロック・ホームズ本人。メンバーからは、『教授(プロフェシオン)』と呼ばれた。


格闘技・西洋剣術・拳銃の達人でもあり、武偵の原型になった天才である。また、アリアに埋め込められたものと同じ『緋緋色金(ヒヒイロカネ)』で出来ている『緋弾』の力を使うことができ、その力により150年以上は生きている


真の目的は、ホームズ家に緋弾の継承者が現れるのを待ち、その継承者に緋弾を継承させ覚醒させることであった。しかし、継承条件である情熱的でプライドが高く、子どもっぽい性格の子が生まれにくい血筋故に100年以上の時を待つこととなった。

そして、その条件に合う後継者であるアリアを成長させるため、彼女の母親である神崎かなえに冤罪を着せてイ・ウーと対立させ、その過程で遠山キンジと巡り合わせ、峰理子ジャンヌ・ダルク30世といった他のイ・ウーのメンバーを段階的にぶつけ、後に起きる緋弾を巡る戦いに生き残れる実力を身に付ける様に図った。


容姿

上述で述べた通り、緋弾の力によって延命されており、150歳以上にもかかわらず20代に見える。髪はオールバックにまとめられており、長さは首元にかかる程度。初登場の際は黒のコートを着用していた。


本編から60年前に毒殺されかけた時から盲目であるが、持前の推理力や気流を読む力により周囲を把握している。


性格

誰に対しても「〜君」と呼び丁寧な口調で話すことから紳士的な性格に見えるが、アリアと同じく緋弾に適応する人間であることから、本質は情熱的でプライドが高く、子どもっぽい性格であることが分かる。自らが推理した事を順序をつけて話す癖があり、「これは初歩的な推理だが」と前置きをつけることが多い。


かなりのうんちく好きで、キンジから「人間ウィキペディア」と呼ばれる程。


能力

物語初期のラスボスをつとめたこともあり、作中内でも最強クラスの戦闘力を持つ実力者。

未来予知と言っても良いレベルまでに研ぎ澄まされた優れた推理力「条理予知(コグニス)」によって、人物のあらゆる行動や思考まで読み取ることが出来る。(ただし、キンジの行動などは完全に予知することは出来ない。)


また、先述の通り格闘技・西洋剣術・拳銃の達人である他、狙撃銃なども扱えることが出来る。それだけでなく他のメンバーから習得した多くの技術と超能力を習得している(例:ジャンヌの氷、カナのヒステリアモードや「不可視の銃弾」といった遠山家の技、ブラドの「ワラキアの魔笛」、パトラなど)。


戦闘の際は、条理予知と自身の戦闘能力を組み合わせることにより、作中内でも圧倒的な強さを誇る。


活躍

作中での本格的な登場は、第5巻。パトラ戦の直後に金一を瀕死の重傷を負わせ、アリアを連れ去る。その後は彼女を連れ戻すために乗り込んだキンジと戦い、先述の戦闘能力で彼を圧倒する。その過程でアリアとの緋弾の力の衝突により現れた暦鏡で過去のアリアに自分が持っていた緋弾を撃ち込むことで、緋弾の継承を完了させたが、アリアを撃ったことで怒り自らの予知を覆したキンジによって敗北した。そして、これから起こる世界各地の国家・組織による緋弾を巡る戦いを告げて脱出ポッドに改造されたICBMに乗り込み、その姿を消した。


その後は第20巻で久々に登場。イギリスに現れ、キンジとアリアをキノクニに送り届けた。


第23巻では、武偵高を留年したことでイタリア武偵高に留学することになったキンジにイ・ウー同窓会の招待状をジャンヌ経由で送り、次の第24巻で再登場。新たな敵Nを倒すべく行動を起こすが、幹部のネモによって意識不明の重体に陥った。


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