プロフィール
クラス | 2年A組 |
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専攻 | 救護科 |
武偵ランク | 不明 |
CV | 岩井映美里(P緋弾のアリア~緋緋神降臨~) |
概要
元はイ・ウー残党主戦派の一人で、眷属に所属。極東戦役では自爆テロのような役割をさせられており、それに耐えかねてイタリアでワトソン達のホテルに対戦車弾を撃ち込んだ後に脱走。逃走中、同じく師団からも追われる身となったキンジに出会い、共に逃走する。
一人称は『リサ』。
イ・ウー時代の役職は会計や料理といった裏方担当、それ以前はアムステルダムのメイド学校に在籍しており、彼女の一族、アヴェ・デュ・アンク家は武人に仕え尽くし寵愛を受けて生きていた一族という生粋のメイド、リサも自身が仕えるべき勇者を探すためにイ・ウーに在籍していたのだが見つからなかったものの、かつてホームズが条理予知で予言した『東から来る目つきが悪くて喋り方がぶっきらぼうで、女たらし』の条件に当てはまる人物=キンジであると思い、彼に仕えるメイドとなる。
B・W・Hは90・58・83。誕生日は8月2日。
人物
料理・掃除全般といった家事を完璧にこなす一方、強者の遺伝子を一族に加えて生き延びてきた一族ゆえ、自身の服を買いに行かせたらキンジに気に入られようとしてメイド服と武偵高の制服を合体させたような服を用意したり、また、ヨトギなる謎単語もこなすと発言、後に実行しかける(それに関してはキンジが全力で説得して未遂に終わる)といったパーソナリティに若干の問題が見られる。
極東戦役停戦後は、キンジに付いてくる形で日本にやってきて、武偵高の2年A組(救護科)に編入した。
バスカービル女性陣とは理子と顔見知りだったことに加え、アリアとキンジの力関係を察知して従うと彼女に従うといった空気を察知して(一番会わせたら危険な人物が不在だったことが幸いし)上手いこと環境に溶け込むことに成功する。
能力
体質ゆえ傷の治りは速いもの、戦闘力は無きに等しく、自身の名前が一人称、故にアホの子・・・
と思いきや的確に戦況を分析して逃走先に自身の土地勘が働くオランダを選び、車内検閲をクレーマーのふりをしてやり過ごすといった機転と分析力を持ち、なお且つ、商品を最安値で購入できる店を見抜け交渉可能なら7割引まで値下げさせるという凄まじい買い物テクをもつ。
また、上記のとおり通常の戦闘能力は皆無なのだが、メイドや裏方としては非常に優秀なため、実際はイ・ウー内で後継者候補に名前が挙がるほど。
実は彼女の血筋には吸血鬼のライバルとされる「ジェヴォーダンの獣」という「百獣の王」の力が宿っている。発動する鍵は「満月」と「死の淵(アゴニサント)」で、発動すると巨大な金色の狼の姿へと変貌する、いわゆる狼男ならぬ狼女。
先で自爆テロまがい作戦もイ・ウーが知る鍵は後者のみであったが故である。
ただしブラドやヒルダと違って変身すると理性を失い、完全な獣と化す。
V2ロケットに密着した状態でキンジと交戦したり百獣の王として様々な動物を従わすといった凄まじい力を発揮するものの、
大きすぎるダメージを受けると強制的に戻されてしまうのか、眷属勢と共に行動していた鬼の一族の強靭な肉体からの攻撃で強引に人間に戻されてしまった。