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九三式式火焔発射器

きゅうさんしきかえんはっしゃき

日本陸軍が1930年代に採用した火炎放射器である。 (メイン画像では装備されているもの)
目次 [非表示]

概要編集

九三式火焔発射器とは、大日本帝国陸軍が採用した火炎放射器である。

構造は背負い式の燃料タンク2個と噴射用の窒素タンクがある。燃料にはガソリンとタールの混合物が使用された。


大東亜戦争での実戦編集

この九三式火焔発射器はこれの改良型の「一〇〇式火焔発射器」と共に日本軍の主力火炎放射器として使用された。日中戦争では対ゲリラ。太平洋戦争でマレー作戦等に使われた。蘭印作戦では空挺部隊において使用予定だった。しかし燃料が回収できなかったため、使用ができなかった。

戦争末期では硫黄島の戦いでも使用された。


俗称編集

九三式火炎放射器


関連タグ編集

火炎放射器


大日本帝国陸軍 大東亜戦争

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