声優：斎賀みつき
概要
PCゲーム「機神飛翔デモンベイン」出てくるキャラクターで、とある事情から世界を超えてアナザーブラッドを追っている少年。
二挺拳銃と二刀流を使い分けることから「二闘流（トゥーソード/トゥーガン）」と呼ばれ、それとは別にアナザーブラッドから「ドンキホーテ」とも呼ばれている。
実力は完全にデモンベインシリーズ本編の主人公大十字九郎以上で、九郎の持つクトゥグアとイタクァと同じ二丁拳銃を持ち、アル・アジフの「ロイガー＆ツァール」を使って戦う他、組み合わせて十字型の投擲武器として投擲した「ロイガー＆ツァール」を鬼械神用のサイズにするなど高い能力を持つ。
また、本来存在しない鬼械神【デモンベイン】と酷似した【デモンベイン・トゥーソード】を召喚して戦うなど謎が多い。
どうゆうわけか大十字九郎に対して敵意混じりの複雑な感情を抱き、アル・アジフに対して頭が上がらない。
低身長なことに割と気にしている。
「何故、俺を棄てた！？親父！」
彼の正体は以外なものであった
彼は前世（前作）において選んだ選択肢の果てに至った【旧神】大十字九郎とアル・アジフの間に出来た子供である。
つまり、フルネームは「大十字九朔」。
生まれてまもない状態で、デモンベインを使い、最終決戦へ向かう前にいた世界へ送り、その世界の覇道瑠璃へ【九朔】の名前と共に託した。
そのため、「自分は親に捨てられた」という想いを抱いており、（並行世界の同一人物とは言え）九郎への態度もそれが原因だった。ただし、その割には「母」であるあるにはそんな思いを何故か抱いていない。
機神飛翔での一連の事件の末、怨敵と思われていたアナザーブラッドが、ナイアの手により自分の悪の心が実体化したもう一人の「大十字九朔」であること、実の両親が自分を手放した理由が「息子だけでも人間の世界で生きてほしい」という想いからであり、ちゃんと愛されていたことに気付きそれぞれと和解。
二人の「九朔」が手を取り合ったことにより、トゥーソードは真の「魔を断つ剣」となり、九郎のデモンベインと共にナイアを打ち倒した。
戦いの後、「もう一人の九朔」と共に【旧神】として今も戦い続けている実の両親を探しに旅立っていった。
