乾謙二
いぬいけんじ
『救急戦隊ゴーゴーファイブ』に登場する人物。
首都消防局総監であり、巽兄妹の父親・巽モンドとは昔からの友人。
第8話｢救急戦隊活動停止｣にて初登場し、ゴーゴーファイブの活躍に対する記者への対応を行っていた。
その後、人事異動報告書で巽マトイ・ナガレ・ショウの3人の退職と秘書との会話でダイモンとマツリも退職していたこと、行方不明になったモンドが帰ってきたことを知って巽防災研究所を訪れる。
そこでモンドと再会するも直後にサイマ獣が出現し、なし崩し的にベイエリア55に行く事になる。
ビルの付近で逃げ遅れた要救助者がいることを知り、ゴーゴーファイブに避難させるように指示するも、モンドはその場に留まらせるように指示をする。
相反する指示に混乱するゴーゴーファイブはモンドの指示に従うも結果的に負傷者が出てしまったため、モンドにその責任を取らせるべくベイエリア55及びゴーゴーファイブの装備を管理するシステムキーの差し押さえを指示した。
その後、システムキーの譲渡のため消防局を訪れたモンドから｢現場に出なくなってからどれくらいになる？｣｢机にかじりついているだけでは火は消せんよ｣と言われる。
そして、マトイと先程の現場で会話し、モンドの指示が間違っていなかったこと(現場はビル群であり、時折不規則にビル風が吹くため、避難させていたら煽られた炎で救助者が亡くなっていた可能性があった)を知り、自身が現場を理解していなかったことを知る。
そして、再び現れたサイマ獣から人々を避難させるべく誘導していたモンドを手伝い、さらにベイエリア55のシステムキーを返却してゴーゴーファイブとのわだかまりを解いた。
後の話では、マトイに自身の娘をお見合い相手として紹介したり、退職済みでボーナスを貰ってなかった兄妹にお年玉を渡したりとゴーゴーファイブに協力を惜しまない人物となる。
