概要
五行結社は世界オカルト連合加盟団体の一つで、連合と同じく異常存在の徹底破壊を根本思想に掲げる組織である。平安時代に蘆屋道満や安倍晴明らによって創設され、異常存在に対する方針(保護するか破壊するか)の違いから、蒐集院とは長年対立してきた。第二次世界大戦後、日本へ進出した財団への対抗を目的として、世界オカルト連合108評議会に加入した。また同時期に、解散した蒐集院の構成員の一部を吸収する。
五行結社は概ね他の超常組織に対し敵対的で、財団に対してもたびたび武力衝突を起こしている。彼らの活動はGOC全体の基準からも逸脱する過激なものであり、しばしばGOCから技術・資金面等の制裁を受けている。