概要
闇寿司はSCP財団日本支部に登場する要注意団体の一つである。最初に登場したのはSCP-1134-JPで、闇寿司の親方「闇」を名乗る人物が回転寿司 勝の店主(財団からSCP-1134-JPと呼ばれている)を始末しに来る。この時ラーメンをスシブレードとして使用している。
闇寿司の特徴はなんでも寿司にして回してしまうことで、先述のラーメンやハンバーグ、生ハムやパフェ、さらには弱みまで握れるものはすべて寿司にしてしまう。
あらゆるものを寿司として回そうとする彼らの歩みの成果は、「闇寿司ファイル」という報告書としてまとめられている。
スシブレーダーたちは自分の寿司に名前を付けるが、「寿司は道具であり、道具に名前は要らない」という考えで闇寿司は寿司に名前を付けない。
ただし「何でも寿司にする」という方針上ワンオフの寿司が多いため、闇寿司ファイルの登録名が実質的な個体名になってしまっているものもある。
構成員
トップに「闇」がいる。実はSCP-1134-JPの弟である。
その下に闇寿司四包丁がいる。四包丁だが10人以上いる。
例を挙げると「肉包丁のストーン」、「人斬包丁のグロテスク」、「食品機械用切断刃のリネーム」などである。
他にも
などがいる。
認められなかった寿司
闇寿司はなんでも寿司にして回してしまうが、しかしそれでも認められなかった寿司がいくつか存在する。
トラック
トラックとは主に荷物の搬送に使われる荷台を備えた車両のことである。「ハンドルを握ってタイヤを回すから実質スシ」と御蓮寺恋治は主張したが、認められなかった。
メタンフェガリン
メタンフェタミン(覚醒剤)に漬けたガリ(生姜)。効果は絶大らしいが、薬物、ダメ。ゼッタイ。ということで考案者は破門された。
地球
地球はスシではない。
ほかの団体や人物との関係
明大政治経済学部卒、東弊重工本社総務部で10年勤続後退社し、恋昏崎新聞社へ入社した広末孝行は店を間違えて闇寿司恋昏崎店に入った。
大日本帝国異常事例調査局(IJAMEA)の米津元帥も闇寿司恋昏崎店に入り、店主のルベトゥス睦美と勝負した。米津元帥が勝利した。
寿司職人の西行(SCP-571-JP)を引き込むために樫漬が漬けマグロで洗脳しようとしたが、あと一歩で失敗した。
神戸市有数の繁華街に四包丁の一人、「ケーキナイフのクラウディ」が店を出した。この店は交渉の結果SCP財団との連絡手段になっている。