カオスインサージェンシーとは
カオス・インサージェンシーは財団の分裂派閥であり、いくつかのSCPオブジェクトと共に無断で離脱した危険な支部によって1924年に作られました。それ以来インサージェンシーは私的な利益のために異常を利用しており、世界の権力基盤を統合するため、世界を舞台にする厄介な指し手となっています。インサージェンシーは異常物でだけでなく武器の密輸や情報収集も扱っています。
カオスインサージェンシーの主な活動
貧困国や発展途上国の独裁的体制を利用し、財団がDクラス職員を使ったのと同様に多数の人員を用いています。過激な実験、軍による容易な徴兵、そして様々な反乱組織との有利なビジネスを続けるため、これらの国々が受ける極度の貧困と戦争を維持する支援をしています。
所有しているSCPオブジェクト
インサージェンシーの所有する大部分の異常物が分かっていません。最も注目すべき物としては「ヘルメスの杖」、それが触れるどんな物理的および化学的静止も曲げることができるアイテムと、「エントロピーのベル」、それが叩かれるに従い破壊的な様々な効果を引き起こす可能性があるオブジェクトが存在しています。これらのオブジェクトの両方は元々財団によって少なからぬコストで得られた物でしたが、インサージェンシーの創設者によって盗まれました。
カオスインサージェンシーが使用しているSCPオブジェクトについて
財団から盗まれた他のSCPオブジェクトや異常物は、典型的に直接の有用性において高い潜在力を持っていますが、インサージェンシーは異常物の直接的な使用をあまりせずにSCP-884のような物を製造してもいます。
カオスインサージェンシーの指導者および主な拠点の所在地
インサージェンシーの主な拠点の所在地は指導者と共に不明です。組織は財団と直接敵対しており、財団による複数の異常の収容を阻止しようと致命的な勢力を投入しています。また財団は過去に、インサージェンシーのエージェントに侵入を許し貴重な科学的データの喪失、多数の異常物の盗難、及び職員の死を招いています。職員はテロリストからありうる急襲、インサージェンシーからのスパイを意識し、仲間の職員の奇妙な振る舞いについても司令部に通知の義務があります。