効果
五輪の求道者 清永 |
SR 光/水/自然文明 コスト6 |
クリーチャー:ドリームメイト/サムライ/ウィザード パワー8500 |
ブロッカー |
マッハファイター |
ジャストダイバー |
W・ブレイカー |
このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から3枚を表向きにする。それらがすべて異なるコストなら、その中から、コスト9以下のエレメントを好きな数、コストを支払わずに使ってもよい。残りをすべてマナゾーンに置く。 |
概要
『王道篇 第4弾 悪魔神、復活』にて登場したクリーチャーで、少々特別な1枚。
攻撃時に逆ガチロボと言える様な、かなり変則的な効果が特徴。
山札の上3枚を確認し、コストが異なればエレメントを使えるが、デッキ内のコストを調整しなければならないので、見た目以上にピーキーである。
特に初動で使うカード、色も合う電脳鎧冑アナリスの様なアドバンテージを稼ぐカードが、この効果を使う上で濁りになるのは痛い。
逆にコストを参照する関係上、ツインパクトとの相性は非常に良い。
例えコストが被っても、上面と下面でコストが異なるので、同名カードが捲れても問題無い。
コスト9以下という制限こそあるが、ゼニス系のファッティでもなければ問題無いだろう。
汎用性の高い高コストのトリガー獣も存在するが、あくまで出せるのがコスト9以下なので、踏み倒し効果を使う条件は「全てコストが異なるなら」なので、枚数調整すれば気にならないか。
使わなかったカードはマナになるので、どう転んでもアドバンテージは稼げるのも優秀。
邪眼の魔法陣と組ませるのも面白いか。
地味に打点も高く、ブロッカーに加えてマッハファイターで即座に動け、更にはジャストダイバーでエライことになっている。
種族は優秀だが、ドリームメイトデッキはわざわざ採用せずとも機能し、サムライに至っては噛み合わせがイマイチ。
今後のカードプールで相性の良いカードが出るかもしれないが、基本は種族関連は無視で良いか。
総じて、なかなかに面白いカードに仕上がっている、と言える1枚。
余談
デュエル・マスターズの開発に携わった、故・Case Kiyonaga氏が好きだった要素を詰め込んだカード。
名前の元ネタはCase Kiyonaga氏だが、サムライや「五輪の求道者」から、宮本武蔵の要素も強い。