人間無骨

にんげんむこつ

十文字槍の一種。織田信長配下である森長可の所有する槍。

概要

和泉守兼定作とされる十文字槍。名前の由来は表の塩首付近には"人間"、裏塩首付近には"無骨"の文字が彫られている点からである。

「鬼武蔵」と敵味方からも畏怖された武将・森長可の愛槍として有名であり、本人の勇名と共に名槍の一つとして讃えられる事もある槍である。

その名が表す通り、人間の骨などないような鋭い切れ味を誇っている。その切れ味は、敵将の首を刃先に刺して地面に突き立てたところ、刃先が首を貫通し、石突まで首がずり落ちたほどだという

余談

同名の日本刀が存在しており、こちらは主君・織田信長所有の刀であった。

創作物における人間無骨

人間無骨（刀剣乱舞）

ブラウザゲーム『刀剣乱舞』に登場するキャラクター。

詳細は人間無骨(刀剣乱舞)の記事へ。

Fateシリーズ

森長可の宝具として登場。詳しくは人間無骨(Fate)を参照。

関連タグ

槍　十文字槍

森長可

令和ロマン

旧コンビ名「魔人無骨」はこの槍に由来している。