概要
履中天皇の皇子市辺押磐皇子の王子、母は荑媛(はえひめ)、名は億計(おけ)。
実績
安康天皇暗殺後に父市辺押磐皇子が大泊瀬皇子(雄略天皇)に殺され弟弘計王と播磨国へ逃げた、清寧天皇朝で播磨国から大和国へ戻り天皇の元へ迎えられた。清寧天皇崩御後に皇位継承で譲り合いを行うが弟弘計王が即位した(顕宗天皇)、顕宗天皇崩御に伴い即位した。在位11年で崩御した。
皇統
・高橋大娘皇女(たかはしのおおいらつめのひめみこ)
・朝嬬皇女(あさづまのひめみこ)
・樟氷皇女(くすひのひめみこ)
・小泊瀬稚鷦鷯尊(おばつせわかさざきのみこと、第25代・武烈天皇)
・真稚皇女(まわかのひめみこ)
- 妃:糠君娘(ぬかきみのいらつめ) ー 和珥日爪の娘
・春日山田皇女(かすがのやまだのひめみこ) ー 安閑天皇皇后