作品情報
概要
正式タイトル「使える魔法は一つしかないけれど、これでクール可愛いダークエルフとイチャイチャできるならどう考えても勝ち組だと思う」
著作は鎌池和馬、イラストは真早が担当し、2021年7月9日に発売されたライトノベル。
ファンからの略称は「勝ち組ダークエルフ」、「ダークエルフ」など。
何が正しいかはっきりしない中、主人公クラオスがヒロインの為にたった一つの魔法で奮闘する、
ラブコメ要素ありの大自然魔法バトル。
本作の特徴に、ヒロインのダークエルフ達の本名が正式に明かされず、また彼女らの喋る言語も物語の途中まで不明、という点がある。(なおブラッドサインの特殊言語よりかは解読難易度が易しめだと、作者は語っている)
ダークエルフ語を解読しながら、二周目以降も楽しめる仕組みとなっている。
あらすじ
ダークエルフをお嫁にする、という夢を持つ主人公クラオス・ノックバーン。
彼は『不出樹海』にて全裸の水浴びダークエルフを目撃する。
すぐさま結婚を迫るが、なんとお返事は火炙りの刑。
果たして難攻不落のダークエルフを射止められるか⁉︎
登場人物
ダークエルフをこよなく愛する線の細い赤毛の少年。
変態だが、敵かもしれないヒロインを信じ、相手の心をいたわるなど男らしいシーンも沢山ある。
彼の思考回路はクウェンサーや陣内忍などを想起させるかもしれない。
見た目一五、六歳ぐらいの女の子。
長い銀髪、小麦色の肌、赤い瞳を持つ。
彼女の言葉がわかる前と後では、キャラクターに対する印象が変わる。