概要
座標の内部で弟のエレンと対面したが、彼が安楽死計画に乗った振りをして始祖の力を行使しようと始祖ユミルに近付く。
だが、肝心の始祖ユミルは王家の血を引く者の命令に盲目的に従うただの奴隷だったと判明し、エレンの言うことは聞かずジークの命令に従う。
そこでエレンを懐柔するため、彼の記憶を巡るが、そこで判明したエレンの思想に驚愕し、ユミルにエルディア人の生殖能力を奪うよう命令を下す。
だが、ユミルを抱きしめてエレンは「オレがこの世を終わらせてやる!オレに力を貸せ」と言い放つ。
それに対してジークが「やめろ!!何をする気だ⁉︎」「俺の命令に従え‼︎」「全てのユミルの民から生殖能力を奪えと言っているんだ‼︎今すぐやれ‼︎」
「俺は王家の血を引く者だ!!」
ユミルはジークの命令をガン無視して、エレンの指示に従い三重の壁の巨人を解放した。
余談
始祖ユミルの出自が初代フリッツ王の奴隷であった事、最後まで奴隷としか扱われなかったなど、始祖ユミルにとって奴隷扱いはかなりの地雷ワードだったのではと当時は話題に上がっており、血筋を嫌っているジークが最終的に王家の血を振り翳す様はブーメランに見えた。