概要
モンスターハンターライズ:サンブレイクに登場する天廻龍シャガルマガラが傀異克服をした姿。無料タイトルアップデート第4弾で実装された。
キュリアによる傀異化は天廻する白き蝕と呼ばれたシャガルマガラにも影響を起こしたが、シャガルマガラはその暴走を克服し、「共生関係」と変化した。
狂竜ウイルスの放出量が高まり、広範囲のウイルス爆発が周囲を飲み込む。翻弄された獲物は翼脚に蹂躙されることとなるだろう。
その特異たる危険性故に、クエストに挑戦する際はMR180が条件となり、サンブレイクで受注できるクエストで必要なMRの値としては最大となっている。
戦闘
基本的な行動はシャガルマガラと同様だが、攻撃後の威嚇モーションが全体的に早く終わる(と言うか早すぎる)ため、かなり隙が少ない。攻撃の合間に合わせて弱点である頭を狙う必要があるだろう。
ある程度体力を減らすと他の傀異克服古龍同様に「傀氣脈動状態」となり、通常の個体では見られなかった行動を連発するようになる。
傀異克服シャガルマガラの場合は大技として、「無数のウイルスの柱を作り出し、それを集束させ巨大な爆発を引き起こす」といったもの。見た目通りの大ダメージを受ける上に狂竜症を克服していない状態だと殆どの確率で発症してしまう。しかも回転するウイルスの柱に当たってしまうと確定で気絶する上に爆発に引き寄せられるように吹き飛ばされ、間違いなく力尽きてしまう。柱に当たらないように注意が必要。
更に傀異克服前でも扱った破壊光線こと、「狂竜圧縮砲」は傀氣脈動状態後は範囲がとてつもなく広くなっているため、口元が光っている場合は注意が必要。
更に翼脚によるお手攻撃が3連になっている上にお手の度に地雷が発生し、体力が少なくなるとお手の最後に両翼脚を叩き付ける土下座に派生するため、連続攻撃が激しくなる。
「傀氣脈動状態」となっている間は攻撃の手を極力緩めずダメージを与え続けて、解放された力を抑え込みたいところ。
防具
傀異克服シャガルマガラを狩猟することによって手に入る「天廻龍の破傀玉」を使う事によって防具が生成できる。名前は「ヴァチス」シリーズ(男性)と「プラグマ」シリーズ(女性)となっている。気になるスキル構成は…
部位 | スキル | スロット |
---|---|---|
頭 | 合気Lv2 顕如盤石Lv2 | ④④ |
胴 | 奮闘Lv2 匠Lv3 装填拡張Lv3 | ③①① |
腕 | 狂竜症【翔】Lv1 狂竜症【蝕】Lv1 攻撃Lv3 | ③① |
腰 | 狂竜症【翔】Lv1 狂竜症【蝕】Lv1 弱点特効Lv2 | ④② |
脚 | 狂竜症【翔】Lv1 狂竜症【蝕】Lv1 奮闘Lv1 | ④③① |
一式 | 合気Lv2 顕如盤石Lv2 奮闘Lv3 匠Lv3 装填拡張Lv3 狂竜症【翔】Lv3 狂竜症【蝕】Lv3 攻撃Lv3 弱点特効Lv2 | ④×4 ③×3 ②×1 ①×4 |
と、スキルもスロットもとんでもない事になっている。
新スキルの「狂竜症【翔】」だが、「狂竜症を克服すると、一定時間翔蟲ゲージが1ゲージ増える」といったもの。この翔蟲ゲージだが、なんと野生の翔蟲とも重複し、最大で4ゲージまで貯まることとなる。そのため、蟲を2つ使用する鉄蟲糸技を短いスパンで2回することが可能という訳である。ライズのメインアクションである「翔蟲」をより際立たせたスキルである。
なお、納刀するとすぐに翔蟲ゲージが消えてしまうため注意が必要。一応すぐ抜刀すれば効果時間の減りは元通りになる。
まさに無料タイトルアップデート第5弾の追加モンスターに相応しいとんでもない装備を引っ提げてきた。
余談
関連イラスト
関連タグ
傀異克服古龍
傀異克服バルファルク→傀異克服シャガルマガラ