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作詞・歌:田村直美 作曲:田村直美・石川寛門 編曲:井上龍仁・鷹羽仁


概要編集

田村直美の9枚目のシングル。オリコン最高位は8位。

アニメ『魔法騎士レイアース』第43話から49話(最終回)まで使用された。


主人公・獅堂光ノヴァの関係性を歌っている。


たった7話しか使用されなかったが人気の高いOP曲である。


OP映像編集

大張正己が手掛けた初代OPと並ぶ伝説のOP

絵コンテCLAMPもこなあぱぱ、演出はまだ新人だった元永慶太郎が担当。当時はまだCG画像処理がされていない時代であり、そんな中で手書きで「セル画枚数6000枚」使ったと言われており、現在でも完成度と破格の枚数は伝説となっている。たった6秒動かすのに2ヶ月使ったんだとか。

参考として、当時の東映アニメーションの1話単位のセル画枚数は3000枚。90秒のOPだけでライバル作品であった『美少女戦士セーラームーン』の2話分である。

もっと言うと、現代のデジタルな動画において『高画質でぬるぬる動く』と言われる60fps(秒間60コマを描写)ですら、90秒の総描写枚数は5400コマ程度。つまり、理屈から言うとこれでもなお単純計算で600コマほど描写しきれておらず、まだ全力を出せていないことになる。

その拘り用はすさまじく、細かい花弁が複雑に風に流される場面から始まり、遠景にもかかわらず耳が風に靡いているモコナ、タイトル表示直前にスライドアウトする画面下方で1秒どころか0.1秒映っているかどうかすら怪しい魔法騎士3人のマントがしっかり風に靡いて動いている、など、動かせそうなところは徹底的に動かされている。

唯一、ランティスとイーグルが背中合わせで立っているカットが花びらが舞い散っている以外は完全な止め絵だが、絵コンテの段階ではこのシーンで二人のマントと髪も風に靡いていた模様。関係者によれば当初はさらに枚数を増やして動かす予定だったのだが、「これ以上動かすと死人が出る」と断念したらしい。ちなみにこの英断により、入院する者が出る程度で済んだのだとか。


関連動画編集


関連項目編集

魔法騎士レイアース


胸の奥で震えてる 光と影を抱きしめたまま

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