概要
1995年公開のアメリカ映画。ジャンルはSFホラー。原題は「Village of the Damned」。
ジョン・カーペンター作の実写映画。
主演はクリストファー・リーヴ。
1960年の英米合作映画『未知空間の恐怖/光る眼』のリメイク作品。
その原作はジョン・ウィンダム(John Wyndham)による小説『呪われた村(The Midwich Cuckoos)』。
あらすじ
カリフォルニア州の海岸沿いの小さな村ミッドウィッチ。ある日、村中の人間が午前十時に気を失い、目を覚ますと、村の女性たちが妊婦となる奇妙な事件が起こった。
妊婦となった女性たちから生まれた子供たちは、不気味な光る眼によって大人たちを操り、身勝手に振舞うようになった。
評価
ゴールデンラズベリー賞ワーストリメイク賞にノミネートされるなどよろしくない評価である。
主演はスーパーマン役で人気の俳優。脇役にスター・ウォーズのルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミルを起用するなど豪華なのだが・・・。
この映画公開の約1ヶ月後にクリストファー・リーヴは落馬事故によって脊髄を損傷したため、関係はないがジャンルがジャンルなので作品そのものの印象も悪化している。
今作がクリストファーの遺作となったと勘違いされることがある(本来の遺作はテレビドラマのヤング・スーパーマン)。主演を務めた作品としては最後ではあるが。
その勘違いのお陰で「光る眼」は彼の出演作品の中ではスーパーマンシリーズに次いで知名度が高いともいわれている。