概要
漫画『もののがたり』の登場人物。
世の付喪神の監視と封印を行う術師「塞眼(さえのめ)」であり、その中でも『御三家』と呼ばれる名家の一つ『八衢家』の出身で、家名の次期当主である。
唐傘の付喪神の集団『藁座廻』の出現に伴い、狙われているヒロインの長月ぼたんを護衛するため、同じく御三家の賽眼である辻白百合と共に主人公の岐兵馬に合流する形で長月家に居候することとなる。
人物
黒髪でストレートのロングヘアーで、右目に3本の傷があり、失明しているのか閉じている。
服装は普段レディーススーツとタイトスカートに、腰にはコルセットを着用している。
なお、服装のせいで余計に強調されているが、本作の主要な女性キャラの中でも一番巨乳と思われる。
性格は女版の兵馬と言った感じで、彼と同様に生真面目かつ厳格であり、故に融通が利かない。
そのため正論や正しいと思ったことは無遠慮に口にしてしまうが、それに待ったが入ったり反発されて否定されると混乱して固まってしまう。また、兵馬ほどではないが少々天然なところもある。
しかし本質は正義感に溢れ、塞眼として付喪神の脅威から人々を守ることへの使命感・責任感も強く、兵馬と違い付喪神に対しても偏見無いため、ぼたんや婚礼調度に対しても友好的に接している。