概要
ゴッドマーズの体を構成する6体のロボット。
ギシン星の科学長官であったマーズとマーグの父イデアがギシン星の科学技術の粋を集めて建造し、地球に送られ、普段は各地の遺跡等に石像として鎮座し、ズール皇帝に見つからないように待機している。
明神タケルが超能力に目覚めてガイヤーと共に戦い危機に陥ると偽装を破り、ガイヤーの元に集結。ゴッドマーズへと六神合体する。各自個別行動するには制御用ペンダントが必要で、当初はマーグが身に付けていたが、対面時に託されている。
一覧
ガイヤー
全高 | 15m |
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重量 | 250t |
乗員 | 2名 |
必殺技 | 衝撃波、ガイヤーカッター |
明神タケルが操縦する赤い機体。普段は太平洋上にある明神礁(伊豆諸島南部、須美寿島の北約50キロメートル、ベヨネース列岩の東約10キロメートルに位置に実在する海底火山とは別の設定)の石像の中で待機してる。
合体時はスフィンクスの内部に収納され、ゴッドマーズのマスク部分にうっすらと顔が見える。
タケルとは脳波で繋がっており、タケルが死亡すると内部にある反陽子爆弾が爆発して地球を破壊する。
ズールとの初決戦時に反陽子エネルギー化して体外に放出された事により無効化された。
スフィンクス
全高 | 25m |
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重量 | 300t |
必殺技 | スフィンクス・アタック(体当たり) |
2号機。ゴッドマーズの頭部と胴体を構成し、ガイヤーを体内に格納する。その名の通り普段はエジプトにある石像の中に隠れている。
光線兵器を持たず、重量感を生かした体当たり攻撃が得意。代わりにガイヤーの能力を増幅させることができる。
第6話や第58話で合体阻止のために敵に集中的に狙われた。
ウラヌス
全高 | 15m |
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重量 | 100t |
必殺技 | ウラヌス・フリーザー(冷凍光線) |
3号機。ゴッドマーズ合体時は右腕に変形する。
曲線的な体躯が特徴。
普段は北極の氷山の中に隠れている。
第7話のコールガッチ戦でゴッドマーズが窮地に遭った際、タケルの指令でロケットパンチとなって攻撃した後、ウラヌス・フリーザーで相手を氷漬けにした。
第54話では待機先近域に敵が潜伏したため、単独で索敵を行っている。
タイタン
全高 | 15m |
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重量 | 100t |
必殺技 | タイタン・サイクロン(反重力光線) |
4号機。ゴッドマーズ合体時は左腕に変形する。
ウラヌスとは対極的に体躯は角ばっている。
普段はインド洋の海底の石像の中に隠れている。
第48話にてスフィンクスやシン、ラーと共に各能力でマルメロ星の住人の救助に当たった。
シン
全高 | 25m |
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重量 | 150t |
必殺技 | シン・フレアー(熱線) |
5号機。ゴッドマーズ合体時は右脚に変形。
普段はアンコール遺跡の中に隠れている。
第60話で敵に人質にされたタケルの母静子と明石ナミダを救うべく、タケルの意思とは無関係に起動した。
ラー
全高 | 25m |
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重量 | 150t |
必殺技 | ラー・パルサー(切断光線) |
6号機。ゴッドマーズ合体時は左脚に変形。
普段はイースター島の石像の中に隠れている。
第56話でタケルが敵を倒すことばかりに固執して優しさを見失ったことで出撃要請に応じなかったことがある。同話で敵ロボ・ロンギューンにゴッドマーズが拘束された際、シン共々分離して敵の弱点を突いた。