概要
スレイン法国の神官長直轄の特殊工作部隊群。法国における非合法活動を主な任務とする。
まとめ役であるレイモン・ザーグ・ローランサンは土の神官長であり、元漆黒聖典の隊員。
部隊
陽光聖典
ニグン・グリッド・ルーイン率いる特殊部隊。対集団戦・殲滅戦に特化した魔法戦闘部隊であり、対外実行作戦を主任務とする。第三位階の信仰系魔法の習得を加入の最低条件とし、肉体、精神、信仰心など求められる水準の高さによる。
その性質上、スレイン法国軍の定例業務である「人類の領域内に潜む亜人種の間引き」などで中心的な役割を担っており、竜王国への増援として送られる事も多く非常に多忙。
書籍版では物語最初の外敵としてアインズにより一瞬で殲滅されたが、WEB版では大規模なゴブリンの群れを殲滅している姿を拝める。
漆黒聖典
構成員は12名程度と少数であるものの、法国最強の部隊である。詳細は該当記事を参照。
風花聖典
他国への潜入及び偵察を行う情報部隊。書籍版ではアインズの攻勢防壁によって甚大な被害を受け、法国上層部が“破滅の竜王(カタストロフ・ドラゴンロード)”復活かと誤解した。
リ・エスティーゼ王国に派遣されていた部隊は王国滅亡に巻き込まれて壊滅した。
WEB版では、辺境侯の住むナザリックに対して諜報魔法を仕掛けたが痛烈な反撃を喰らい、アインズが六大神最強の死の神スルシャーナではないのかと疑った。
水明聖典
詳細は不明だが、風花聖典とは違った手法で情報を収集している諜報部隊。
大虐殺での王国軍の死者数に関する話題の際、魔導国の属領となったため、神官や商人の出入りが一切無いエ・ランテルでの情報収集に風花聖典よりも向いていると推挙された。
リ・エスティーゼ王国に派遣されていた部隊は王国滅亡に巻き込まれて壊滅した。
火滅聖典
シュエンが副リーダーを務める(リーダーは不明)、暗殺・カウンターテロ・ゲリラ戦に特化した部隊。森妖精(エルフ)の王国との戦争において活躍している。
シュエン及びその手勢がデケム・ホウガンによって壊滅に追い込まれた。
土塵聖典
スレイン法国外にある、国民を避難させる場所を守護する役目を担う。