概要
1948年9月10日生まれ。秋田県秋田市出身。
シナリオライターの学校に通うようになり、ある新人コンクールで佳作をもらったことをきっかけに、NHKの新人脚本家養成講座の生徒に選ばれた。
そして何のあてもないまま35歳で務めていた三菱を辞めたが、養成講座の生徒井沢満に紹介された小学館の漫画雑誌の仕事を手始めに、NHKの番組や講談社の仕事などをこなしつつ約4年間を過ごし、1988年(昭和63年)40歳にして脚本家デビューを果たした。
当初は素人時代から使っていた岸牧子の筆名で活動。出世作は1990年のドラマ『想い出にかわるまで』。代表作に、NHK連続テレビ小説『ひらり』、『私の青空』、大河ドラマ『毛利元就』などがある。
また、作家としても多数の著書を手掛け、作詞家としても活躍した。
2000年より10年間大相撲の横綱審議委員会委員を務めた。
2011年4月東日本大震災復興構想会議委員に就任。
2019年(令和元年)秋の叙勲で旭日双光章を受章。