CV:大塚明夫
概要
魏のかつての大将軍で、魏火龍七師の一人。顔に大きな傷がある巨漢の猛将。
百を超える武将を討ち取った豪傑。その武力は王騎や廉頗に匹敵する程で、当時の彼らは自分との一騎打ちを避けたと豪語している。だが、王騎たちとは違い戦争に理想は持たず、「甘美な夢などない、強者が弱者を蹂躙するだけの殺戮場」という持論を持つ現実主義者。
一方で、頭が良いとは言えず、自分勝手な行動をしては参謀の荀早を振り回している。
同じ魏火龍七師の紫伯と太呂慈が対立した際、霊凰とともに紫伯に味方し、太呂慈達が紫伯に殺されると、ともに地下牢に幽閉される。
それから十四年も幽閉されたが、呉鳳明によって三人とも解放され、著雍の戦いに参戦。
信と二度に渡り一騎打ちを行うが決着は付かず、先に本陣を落とされたことで撤退する。また、信から王騎と廉頗が凱孟との一騎打ちを避けたことに疑問を抱かれ、戦いを通して前述の持論から自身の抱く志しの低さを見抜いた信から「(一騎打ちを)避けたんじゃなくて相手にされなかった」と指摘される。
韓攻略では、韓侵攻を食い止めるために迎撃しようとする魏軍の中に凱孟が居ることを亜花錦が警戒していた。