元東京事変のドラマー。本名・畑利樹(読み同じ)。愛称はとしちゃん、とっしーなど。
“首謀者”であり既にカリスマシンガーソングライターとして知られていたボーカルの椎名林檎と、年齢的にもキャリア的にも他のメンバーと比べて一回り上で音楽プロデューサーとしての地位も確立していたベーシストの師匠こと亀田誠治のいわば「興行主たち」の他では、第一期・第二期通してポジションが変わらなかった唯一のメンバーでもある。
他のメンバーと異なり、長らく東京事変の中では唯一作詞・作曲を行っていなかったが、miniアルバム「color bars」において最初で最後の楽曲「ほんとのところ」を発表してる。
7枚目のシングル「空が鳴っている/女の子は誰でも」リリース直前に公務執行妨害で現行犯逮捕されたことがあり、そのためシングルのリリースが延期になる、タイアップCMの差し替え(音楽を急遽ドラムを含まないバーションに変更し、名義も東京事変から椎名林檎個人に書き換え)等の事件になった(後に罰金刑となり謝罪)。
デビューシングル「群青日和」のPVではモヒカンスタイルであった(もっとも、デビュー前の椎名林檎のバックバンド時代には師匠もモヒカンにしていたのだが)。