概要
1919年(大正8年)に設立された愛知県立第八中学校を前身とし、初代校長・羽生隆は「イートンに学べ。東洋のイートンたれ」と、英国の名門パブリックスクールであるイートン校をモデルとした学校運営を行ったことから、1988年から、イートン校と正式に交換留学を行っている。
当初は男子校で、愛知県刈谷中学校・愛知県立刈谷南高等学校となったが、1948年旧・高等女学校の愛知県立刈谷北高等学校と統合、現在の校名に。
設立時は野球を禁止、サッカーを奨励。
そのためサッカー部はこれまで全国高校サッカー選手権大会に19度(準優勝2回、3位2回)、国体に11度(優勝2回、3位1回)、全国高校総体に9度(準優勝1回)出場。
白地に斜めの赤線があしらわれているユニホームのデザインが「刈谷の赤ダスキ」と称しており、高校の伝統だけでなく社会人サッカーの「FC刈谷」にもモチーフとして採用されている。
(ちなみに野球部は1978年の第50回選抜高等学校野球大会に出場を果たしている。)