「緋想の剣」で滅多切りして相手をバラバラに引き裂く。謙虚に9HIT。
ファンの間では「緋想の剣スウィフト」と呼ばれることも稀によくある。
元ネタ?
ネ実の英雄「ブロントさん」が残した名セリフのひとつに「グラットンスウィフトでバラバラに引き裂いてやろうか?」というものがあるのだが、このスペルカードに関するゲーム中の公式説明文が「緋想の剣を振り回しつつ攻撃し相手をバラバラに引き裂く打撃技」というモロにブロントさんを意識した内容であった。
これ以前から、これまたブロントさんの名セリフ「俺の怒りが有頂天」と天子の住まう「有頂天」のつながり(こちらは偶然)から、ファンがブロントさんと天子を組み合わせる二次創作が流行っていた。
また、剣技「気炎万丈の剣」のヒット数が9回であるのも、ブロントさんの名セリフ「9枚で良い」にかけてあるものと考えられている。
グラットンスウィフト
ブロントさんが愛剣のグラットンソードにより、片手剣WS「スウィフトブレード」を放つこと。
WS(ウェポンスキル)とは必殺技のようなもの。
ちなみにスウィフトブレードの斬撃回数は、9回ではなく3回である。
二次創作
東方ロストワードでは、並行世界の比那名居天子こと風火二輪シェアライダーのスペルカードとして 輪技「気炎万丈ドライブ」にアレンジされて採用された。
宝貝の風火二輪の性質からか火属性と木属性の弾幕で統一されている。1ブーストすると「燃焼」の結界異常をブレイクでき、スペカ効果前の結界異常付与も合わせて自前でコンボが組める。ただし攻撃対象が単体であるため、複数人数を相手する時には使用頻度が減ってしまう懸念点がある。
こちらのテキストも「風火二輪を乗り回しつつ攻撃し相手をバラバラに引き裂く攻撃を繰り出す」とされていて、ブロントさんネタも健在。