劉度

りゅうど

中国、三国志に登場する荊州四英傑の1人。零陵太守。

概要(正史)

劉備が荊州南部4郡を接収しようと進攻してくると、劉度は他の郡の太守（金旋、韓玄、趙範）と同様に降伏した。その後は、生死も含めて動向は不明。

概要(演義)

正史と同じく零陵太守として登場するが、部下に邢道栄と息子の劉賢(書籍によっては劉延。両名とも正史には登場しない)が追加されている。本人は劉備軍と戦うことに消極的だったが、抗戦を主張する息子の劉賢に押されて邢道栄と劉賢を出撃させたが、邢道栄は戦死し、劉賢も生け捕られたため、開城して劉備に降伏する。降伏後、劉備によって改めて零陵太守に任じられた。

余談

ニコニコ動画のこの作品では荊州四英傑が登場しており、劉度本人が主人公となっている。また37回目以降笑点のOP曲が劉度のテーマソングとして定着した。

ちなみに横山光輝の『三国志』では「むむむ」と発言している。また邢道栄を捕虜にした際、劉備が即断即決で「おおっ 邢道栄を捕らえたか。斬れ！」と命じた場面はネットなどでカルト的人気を博しており、ある意味劉度より知名度、人気がある存在ともなっている。

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三国志　邢道栄

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