おっとりふわふわ、お山が大好きなマイペースでんこ。今までは奪取er協会の裏方の仕事を任されていたけれど、この度晴れてマスターを見つけて思い出集めを手伝うことに!人懐っこくていつでものんびりマイペース。だけどどこか浮世離れしており、山を見つけたら登らずにはいられないようで……?(アプリ内の紹介より引用)
「ほぁー マスターもお山にのぼるー?」
概要
超のんびり屋な、お山が大好きな小柄なでんこ。ほぁー。
ポンチョのような服装に朱色の帽子が印象的。脚部には絆創膏が貼られている。
見た目はこどもっぽく、話す際もこどもらしくセリフの大半がひらがなとカタカナで構成されている…が、好きな「お山」だけは抜け目なく漢字で表記されている。またふぶややまとのように語尾が伸びる。話すスピードものんびりしているようだ。
そんな彼女自身は、ずっと昔からお山が好きだそうだが、昔のことはよく覚えていないとか…。
名字の由来は富山県中新川郡立山町にある、立山砂防工事専用軌道(立山防砂軌道)の千寿ヶ原連絡所から。
衣装モチーフは同軌道のトロッコ列車(ディーゼル機関車)が近いとされている。
砂防工事の輸送動脈として大きな活躍をしている車両だ。
プロフィール
でんこNo | EX19 |
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タイプ | トリックスター |
属性 | eco |
誕生日 | 7月28日 |
スキル | ひとはのクライマーズガイド |
キャラクターデザイン | 黒城ろこ |
ミアもおなじたんじょうびなんだってー
スキル
ひとはのクライマーズガイド
誰かがリンク中にアクセスを受けた場合に発動。
アクセスを受けてリブートしなかった場合、そのでんこに経験値を与える。
発動率は100%。ただし、編成内のでんこが全員eco属性でないと発動しない。
スキルを使うにはeco属性のみで守りを固める必要があるため結構リスキー。
と思いきや、防御にかけてはcool属性以上に強力なeco属性のでんこのサポート(サポーターとは言っていない)が揃っていれば案外耐えられるものだったりする。
ちなみにフットバースでリンクを切られた際も「リブートしなかった」という条件を満たすため、しれっと経験値を獲得できる。
スキルレベルが上がると効果量が増え、最終的にはしおりと同量の経験値をアクセスを受けるたびに獲得可能だ。当然と言えば当然だが、編成内でんこ全員のレベルが最大になると無用のスキルとなるため要注意。
後にeco統一でスコアまで貰えるアダリヤが実装されたが、ひとはは被ダメージ量に依存しないという点で差別化できる。
バージョンアップ
「バージョンアップのおいわいはー お山でするのー?」
2023年9月11日にバージョンアップが実装された。
メモリーズフォームでは羽織っているポンチョの丈が長くなっている。
スキルに「レベル92以上ではスキルが発動する度に効果量が上限5回まで増加する」という追加効果がついた。今まで通り強力なecoでんこの防御スキルと併用して、どんどん経験値を稼いでいこう。ただしリブートすると効果量がリセットされてしまうのには要注意。
関連タグ
ステーションメモリーズ! 立山防砂工事専用軌道 トロッコ列車 ディーゼル機関車
以下、でんこな話ネタバレ注意
でんこな話に登場するマスターは、かつてひとはと出会ったことがあるという。しかし昔と彼女の姿は違い、ひとはも初対面だと言っていた。
るい「調査員な私が調べたところ、ひとはさんについてわかったことがいくつかありますっ!」
アップデートに向かったひとはを見送ったマスターの前に現れたのはるいだった。
るい「やっぱり間違いなく、彼女はマスターが昔一緒にすごしたひとはさんだったんです!」
マスター「う~ん、でも見た目が全然違ってるんだけど……」
るい「えっと……その……これも調査でわかったことなんですけど……」
「ひとはさんって、結構な古株でして。何度も改造や改良を繰り返してるんです」
「……それでですね。そのぅ……」
ひとは「ほぁ~」
マスター「おかえり、ひとは」
ひとは「あー、もしかしてあなたがマスター?いいおうちだねー、ここ」
るい「……ひとはさん……」
ひとは「んー?……はじめまして、かなー?なまえなんていうのー?」
るい「……やっぱり、本当だったんですね……」
「その、改良されるたびに、毎回されちゃうらしいんですよ」
「その……リセット、を」
ひとはが過去の出来事を覚えていない理由、それは物忘れが酷いのではなく、長期間に渡って駆動してきた影響でストレージの猶予が少ないため、アップデート時に毎回記憶を消されてしまうから。
本人は「だって、かいぞうはひつようなことだからー。わたしがでんこであるためにー」と割り切っている。加えて自身の基本的な情報や山が好きなことは忘れていない上、時々消された記憶がフラッシュバックすることもあるという。
確かに記憶はすぐ消えてしまう。だがそれを引っくるめたのが自分であること、そして思い出は無くならないことを彼女は受け入れているのだ。
「だって、なんどでもはじめてがあるから」
「だからね。リセットされつづけても、ぜんぶひっくるめたのが、わたしだよー」