CV:遠藤みやこ
概要
地球人でありながら、スターセイバーたちサイバトロンと共に生活している少年。12歳。
父は世界有数の鉱物学者である南風博士。かつてフランス人の妻と共に、火星探査を終えて地球に戻るところを、デストロンの恐竜戦隊の襲撃に遭って死亡。その間際に、父たちはまだ赤ん坊のジャンだけを脱出させた。ジャンはスターセイバーによって救出され、それ以来スターセイバーを親代わりとして育ち、V惑星でサイバトロンたちと共に生活していた。
レスキュー部隊隊長のホーリーとは親友同士。サイバトロン基地内ではホーリーに作ってもらった反重力ボードに乗って移動、地上ではホーリーに乗って移動するのが定番である。
デストロンの猛攻の前に地球へ帰還することができずにいたが、第3話で地球へ帰還、ジュニアスクールに編入し、イルミナと出逢う。編入早々にデストロンの奇襲に遭い、「ジャンのためにデストロンが襲ってきた」と非難されるも、生徒たちを守るためにVスター(スターセイバーのボディが変形したジェット機)を操縦して善戦する。これにより、生徒たちの信頼を得るに至る。
その後も「僕だって皆の役に立ちたい」と、サイバトロンたちの活動にしばしば強引に参加する。もっとも過去作品のように人間用トランスフォーマーとしてのボディがあるわけではなく、さすがに戦闘は無理で、連絡や救助活動の手伝いが精一杯である。
第31話で、「もっとサイバトロンの役に立ちたい」と、自分専用メカのイルミナIIを製作する。戦闘用としては貧相なメカと思われていたが、最終回に至るまで意外な活躍を果たすこととなる。