概要
運命を操作し、世界を破滅へと誘う事を目的として暗躍する謎の集団『半閉じの目』の首領。
普段は異空間である、暗く閉ざされたかのような闇に覆われた、荒れ狂う血のような赤い不気味な色の荒れ狂う大海原を航行する彼らの本拠地、『阿呆船』の甲板にある玉座に鎮座しており、その姿は壮麗な羽根飾りや大仰な衣装をまとった水晶の髑髏という異形の姿をしている。
言葉を話す事は(現在の所)出来ないようで、自身の意思を伝える際は、組織の再古参メンバーにして(おそらく)側近を務める骨の馬姿のアルベルトを通じて指示を出している。
また、明言はされていないが一条摩芙の家系と何らかの深いかかわりを匂わすような描写があるが、現在の所は詳細は不明。
自分たちと対を成す、全く真逆の力である『半開きの目』の力の担い手の覚醒を受け、それにより現れた“星”を常に眺めており、本格的に世界を破滅へと導くために様々な策謀を巡らしているが、その正体や真の目的は謎に包まれている。