概要
マヤ文明やアステカ文明、インカ帝国において作成されたものとされるが、当時の技術では製作不能の品(オーパーツ)であるという。
一説によると世界には13個の水晶ドクロが存在し、その全てを手にした者は世界の真理を獲得する。
アンナ・ヘッジスが発見し、ユージン・ボバンという商人が売ったという記録がある。
ヘッジス・スカルのようにかなり実物に似た造型のものもあるが、正確な形状でないものもある。
「現代の技術でないと作れなさそうな水晶ドクロ」の中で、実際に中南米の諸文明で製作されたと証明されたものはない。
それどころか近代以降の工具や技術で作られたことが続々と解明されてしまっている。
実際にはアンナは発見したと言っている日にマヤ遺跡にはおらず、しかもアンナの父ミッチェルが買ったという記録まで残っている。実際には近世にヨーロッパで作られた可能性が高い。
仮面ライダースカルの強化フォームではなく未完成形態に「スカルクリスタル」の名が採用されたのにはこの辺の事情もあるのかもしれない。
関連項目
インディ・ジョーンズ:第四作『クリスタル・スカルの王国』。
スプリガン:「水晶の髑髏篇」。
宇宙戦隊キュウレンジャー:イカーゲン、マーダッコのデザインのオカルトモチーフ。
魔天伝説:富士の樹海のボス「邪骨丸」を倒すと手に入るオーパーツ。その役目とは…
ペルソナ2罪:敵である仮面党が人々からイデアルエナジーを収集するのに使用。全て奪われた者は自我がない影人間にされ存在が消えていってしまう。