概要
大都技研が2003年に発売したパチスロ機『吉宗』は、業界初のシャッター付き液晶搭載機。ピーク時の設置台数は約26万台で、パチスロ機としては異例の大ヒットとなった。名前の由来は徳川吉宗から。
前身となるパチスロ機「シェイク」の発展型で、ビッグボーナスではキャラクター選択により「チャンス型(吉宗)」「完全告知型(爺)」「後告知型(姫)」となっている。A-711のストック機に属している。
当時としては、パチスロキャラクターとしては異例のTVアニメ化され、2006年4月から9月までUHFアニメとして深夜放送された。全24話。
ストーリー
江戸末期の文化と携帯電話やパソコンなどの最新テクノロジーが融合したパラレル・ワールド。吉宗は八代将軍として江戸の町を治めているが、ひとたび事件が起こると町民の「ヨシさん」に変身して、正体を隠して事件を解決し江戸の平和を守っていく。
登場人物
吉宗(ヨシさん)(CV:檜山修之)
姫(CV:岩男潤子)
爺(CV:魚建)
婆(CV:片貝薫)
くの一(CV:折戸マリ)
御頭(CV:宮林康)
越後屋(CV:増岡太郎)
悪代官(CV:千々和竜策)
剣豪(CV:速水奨)
紫のママ(CV:長沢美樹)
きる坊(CV:中川翔子)
主題歌
オープニングテーマ
「Brilliant Dream」
作詞・作曲 - サボハニ / 歌 - 中川翔子
エンディングテーマ
「お江戸はカーニバル!」
作詞・作曲 - 磯崎健史 / 歌 - サボハニ
これらの出演者のクレジットは全てアニメ版のもの。原作のパチスロとでは声優が異なるらしく原作では誰なのかは契約上非公開であるとの事。
関連タグ
ぜんまいざむらい…同年に放送されたパラレル時代劇アニメ。越後屋の中の人もこのアニメに出演している。